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イベントプロデューサーのキャリア

今のお仕事を教えてください

『神戸コレクション』のイベントプロデューサーをしています。出資したいと思うようなイベントを企画するのももちろん、制作、営業、広報、モデルのキャスティングなど、イベントにまつわる全ての業務を担当します。なかでも一番大切にしていることは、きちんと収支を立てること。MBS、協賛社、神戸の町…イベントに関わった誰もが幸せになれる構造を目指しています。

営業MY CAREER01

入社当初から事業部希望でしたが、配属先は営業部でした。仕事は、テレビ局の収入源であるCM放送枠の管理。東京と大阪で計8年間、経験を積みました。今、イベントの企画運営をこなすうえでも基盤となっている、“テレビ局でどう稼ぐか“を学んだ大きな経験となっています。

制作MY CAREER02

仲の良い先輩も増え、いろいろありながらも営業を楽しんでいました。でも、ずっと持っていたのは「事業部に入りたい」という想い。だから、30歳にして制作部へ異動が決まったときは正直かなり戸惑いました。周りは年下の先輩ばかり。基本的なカメラの使い方すらわからない状態。ただ、営業時代とは真逆の“つくる側”の仕事を経験しながら人脈もつくれたことは、後々の仕事でかなり活きました。

事業企画MY CAREER03

入社11年目。念願の部署への配属が決まり、イベントに携われることは大きな喜びでした。現在担当している『神戸コレクション』はもともと、営業時代からずっと憧れていた先輩の仕事。震災復興をきっかけにはじまったイベントでもあり、神戸の街を元気にする地方創生としても重要な意味を持っています。今や行政も本気になってくれている大切なイベントなので、この先も守っていきたいと思っています。

ジョブローテーションを経験して
良かったことはなんですか

事業部に入りたかった自分に、
強制的に必要な知識をくれた。

尊敬する先輩を見ていると、「つくる」だけでなく、「稼ぐ」ことも同時に考えている方が多いように感じます。私がジョブローテーションで経験してきた部署は、まさに「つくる」部署と「稼ぐ」部署。テレビ局にはつくりたい、という考えの人が多いので、ジョブローテーションによってどちらもの考え方を持てたのは私の強みだと思います。辛いと感じることもありましたが、今考えるとありがたかったなと思う経験ばかりです。