MBS(毎日放送)

STORY

Back Number

  • 全体あらすじ
  • 第1話
  • 第2話
  • 第3話
  • 第4話
  • 第5話
  • 第6話
  • 第7話
  • 第8話

全体あらすじ

大手広告代理店「電央堂」の就職試験を勝ちあがった大学生8名。彼らに課された最終選考の課題は、政府チームとレジスタンスチームに4人ずつで分かれ、宣伝によって仮想国家の国民を戦争に導けるかどうかを競うゲームだった。勝敗の行方やいかに、そしてこの最終選考の真の目的とは?
――先の読めないゲーム展開と衝撃のラストが、宣伝広告の本質、ネット社会における民主主義とはなにかを問いかける。

1話「宣伝と戦争」

【A.ver】

【B.ver】

国内最大手の広告代理店〈電央堂〉。その最終選考に残った今井貴也(山下幸輝)、後藤正志(松本怜生)ら8人の就活生が挑むのは、常識を超えた“採用試験”だった。課題は――「戦争の是非について、世論を誘導するための宣伝を仕掛けろ」。
電央堂マーケティング局長・渡部(中村俊介)が概要を告げると、戸惑う就活生たち。戦争賛成の〈政府チーム〉と戦争反対の〈レジスタンスチーム〉に分かれ、一般から選ばれた架空国家〈パレット〉の仮想国民100人を相手に、言葉と情報で世論を操る心理戦に放り込まれる。
堅実な政府チームの後藤らに対し、今井率いるレジスタンスチームはある先制攻撃で世論を揺さぶるー。それぞれの正義がぶつかり合う中、ゲームの行方は…!?そして、はたしてこれは単なる試験なのかー。誰も想像しない“扇動ゲーム”が始まる。

■ 政府チーム:後藤、香坂(莉子)、椎名(曽野舜太)、織笠(志田こはく)
■ レジスタンスチーム:今井、越智(祷キララ)、国友(諏訪珠理)、樫本(工藤美桜)

2話「広場と扇動」

レジスタンスチームの今井(山下幸輝)らは、開始直後に“政府を信じるな”という強烈な扇動を仕掛け、世論を大きく揺るがす。広場には戸惑いの声が溢れ、初動はレジスタンスが優勢。
しかし政府チームの後藤(松本怜生)、香坂(莉子)、椎名(曽野舜太)、織笠(志田こはく)らはここから反撃に転じる。圧倒的なポイントを武器にキャンバス島に関する情報素材を次々と購入し、パレット国の隣国・イーゼル国の危険性を訴え、椎名が“戦争の大義”を論理的かつ緻密に語り上げ、広場の空気を塗り替えようとする。
一方、政府の素材を逆手にとる“カウンター戦略”で対抗するレジスタンスチームの今井・樫本(工藤美桜)らは、キャンバス島についての独自の論理で反論する。
領土問題と戦争。世論はどちらへ傾くのか―。そして、次に仕掛けるのはレジスタンスか、それとも政府か。
心理戦は、まだ始まったばかり――。

3話「係争地の住民」

反撃に出る戦争賛成の政府チームは、広報官・椎名(曽野舜太)の広報タイムで、キャンバス島がパレット国の領土である根拠を示し、巻き返しを図る。一方、戦争反対のレジスタンスチームが購入した情報素材の中身は――まさかの“ヤギの写真”。今井(山下幸輝)らはこの一枚を武器に攻勢を仕掛ける。それはキャンバス島の「現在」を巡る大胆な説で、その衝撃的な指摘が広場に投じられると、ヤギをめぐる投稿が爆発的に拡散。政府の“戦争の大義”は一気にかき消されていく。焦る後藤(松本怜生)ら政府チームは、ヤギの話題を打ち消そうと、この島の価値を訴え直そうとするが…。一方のレジスタンスは樫本(工藤美桜)を広報官として立て、攻撃を加速させる。

そして迎える中間投票――。結果はいかに―!?

4話醜聞スキャンダル

中間投票の結果がついに発表され、広場は騒然となる。思わぬ票差に憤る後藤(松本怜生)だったが、心の奥底に沈めていた“父の記憶”が呼び起こされ、彼に関する“ある過去”が露わになる。
一方、優勢で勢いづくレジスタンスチームでは、今井(山下幸輝)らが「平和とは何か」「市民は何を平和と感じるのか」を議論していた。戦いの争点を冷静に問い直す彼らの姿があった。
やがてゲームは後半戦へ突入。今井らレジスタンスチーム、そして後藤ら政府チームが繰り出す“次の一手”とは──。
両チームは入手した新たな情報を武器に、再び激しい情報戦へ身を投じていく。
そんな中、政府チームが放つ“ある奇策”が、広場の空気を一変させることに。
波乱の後半戦が、いま幕を開ける――。

5話「アイドルと戦争」

政府チームは、香坂(莉子)と織笠(志田こはく)による“アイドル広報ユニット・YOU&I”を登場させ、広場の空気を一変させる。軽やかな訴えは男性票を中心に支持を集め、レジスタンスを大きく揺さぶる。
一方のレジスタンスはYOU&Iへの反応の大きさに驚くが、政府チームへの対応を巡ってまた意見が対立してしまう。追い込まれつつあるレジスタンスは、スパイから送られてきた音声を公開し、反撃に出ようとするが――。その暴露に広場は再び混乱に包まれる。
しかしその直後、政府広報官の椎名(曽野舜太)が行ったある演説がこのゲームの結果を左右する大きな転機となる――。混迷する世論、揺れるチーム内の信頼関係――。ゲームはさらなる激戦へと突入していく。

6話「事件映像」

政府広報官・椎名(曽野舜太)の突然の“告発”により、広場は大混乱に陥る。政府を裏切るかのような発言の真意は何なのか――後藤(松本怜生)ら政府チームは動揺を隠せず、世論には疑念が広がっていく。
一方レジスタンスチームにも衝撃が走る。スパイから届いた音声をきっかけに、チーム内では疑心暗鬼が加速。今井(山下幸輝)らは、誰を信じるべきかという問いを突きつけられる。
そんな中、政府チームは起死回生の一手に出る。香坂(莉子)の言葉を前面に押し出した広報で、再び世論を動かそうと反撃を開始したのだった。やがて公開される“キャンバス島事件”の映像。恐怖と怒りが広場を覆い、流れは一気に政府側へと傾いていく。
追い詰められたレジスタンスは、逆転の糸口を探し始める。そんな中、広場に投下される“ある投稿”…。それはレジスタンスのスパイによるもので――!?

7話「多数決の行方」

キャンバス島事件の映像を巡り、今井(山下幸輝)らレジスタンスチームは、イーゼル国の兵士によって女性が撃ち殺されたという後藤(松本怜生)ら政府チームの主張に疑問を投げかける。レジスタンスチーム広報官の樫本(工藤美桜)は映像を丁寧に検証し、その中にある違和感を指摘すると、広場は混乱する。
一方、政府チームは香坂(莉子)の等身大の言葉を前面に押し出し、不安を抱える市民に寄り添う広報で支持の回復を目指す。「平和のための戦争」を静かに語る香坂の言葉は、広場に少しずつ影響を与えていく。
互いに最後の広報を終え、ついに迎える国民投票。
戦争か、平和か。
揺れ続けた世論の末に、市民が選んだ答えは――。

8話「Journalism for the People」

驚きの国民投票の結果を経て、日常へと戻った今井(山下幸輝)、後藤(松本怜生)ら「プロパガンダゲーム」の参加者たち。ある日、打ち上げの席に久しぶりに一同が集まる。和やかな空気の中、国友(諏訪珠理)が口にしたのは、電央堂の採用試験そのものに対する、拭いきれない“ある疑念”だった。その言葉をきっかけに、今井たちは、これまでの出来事を改めて振り返り始める。
次第に見え隠れしてくる、電央堂がこのゲームに込めていた“ある思惑”。衝撃の事実を前に、どういう選択をするべきか――。悩み、衝突しながらも、学生たちは一つの決断に辿り着く。
やがて動き出す、新たな試み。「伝える」とは何なのか。「メディア」の役割とは。
そして、想像もしなかった急展開が学生たちを待ち受ける――。

SHARE
X(旧Twitter)
Facebook