「東京ゲームショウ２０１８」の来場者数は４日間で過去最多の２９万８千人！　e-SPORTSがいかに注目されているかがわかる。
１１月１５日（木）深夜放送の「ＹＵＢＩＷＡＺＡ」（ＭＢＳ）では、「東京ゲームショウ２０１８」の中からストリートファイター５の試合に密着した。

賞金総額もなんと１０００万円に！　ストリートファイター５は今年からカプコンプロツアープレミア大会に昇格
「ときど」、「マゴ」、「ウメハラ」などトッププレイヤーが参戦するストリートファイター５だが、今回はベスト８に進出するとプロライセンスが発行される！　このグレードアップしたストリートファイターの大会にはYUBIWAZAファミリーから「ジョビン」、「ネモ」、「かずのこ」、「トラッシュボックス」が出場した。

ユビワザファミリー快進撃
「ジョビン」は1次予選初戦を完勝し、その勢いのまま次戦も貫禄勝ち。これには師匠の「マゴ」も「相手が萎縮するほど勢いすごいね」とお褒めの言葉。1次予選決勝でも相手を圧倒して全勝で突破し、2次予選に駒を進めた。

一方「トラッシュボックス」も1次予選を突破し２次予選に進む。2次予選初戦の相手はＥＶＯ２０１８で惜敗した韓国の「サンドバック」だ。1勝1敗で迎えた第3セットを「トラッシュボックス」は積極的な攻めで勝利をつかみリベンジを果たす。
「マジうれしいですね。だいぶ苦手意識があったので」と喜びを語ってくれた。勢いのまま次戦の強敵も破り2次予選を突破する。

一方「ジョビン」の前に強敵が立ちはだかる。カプコンカップ２０１４で世界一に輝いた「ももち」だ。失うもののない「ジョビン」は力をふりしぼるがトッププロの実力をまざまざと見せつけられ惨敗。「まったく良さを出すことができなかった。なんか封じられたなあ」と悔しさを滲ませた。ルーザーズからベスト8入りを目指す「ジョビン」は格上の強敵「金デヴ」に勝利するも、再び「ももち」と対戦。やはり「ももち」の壁を打ち破ることができず敗戦し「ジョビン」の大会はここで終わる。スタジオでは淳に「最初に意気込みとか聞いているときのジョビンの顔色悪いよ」と突っ込まれると、「本番に弱いんですかね」と答えるジョビン。スタジオは爆笑の渦に包まれた。
トラッシュボックスは3回戦決勝でカプコンカップ２０１６世界王者のナックルドゥと対戦し善戦するも敗退。ルーザーズからベスト８進出をめざす。相手は中国の「Ｑｉｕｑｉｕ」だ。この日一番の白熱した試合は最終セット最終ラウンドを見事「トラッシュボックス」が制しベスト8進出とプロライセンス獲得を果たす。「うれしいっすね。オフラインの大会でベスト８に残ったことなかった。粘って結果がでた。優勝目指して頑張ります」と今の気持ちを語ってくれた。ＹＵＢＩＷＡＺＡファミリーからは「ネモ」と「トラッシュボックス」の2人がベスト８入りした。

「ＹＵＢＩＷＡＺＡ」はＭＢＳで毎週木曜深夜1:59から放送。
ｅ－ＳＰＯＲＴＳ界で活躍する選手たち＝「ＹＵＢＩＷＡＺＡ（指技）」の持ち主が鉄人になる日を夢見て日々努力する姿や、各地で行われる競技会の熱気あふれる真剣勝負の模様をお伝えし、ｅ－ＳＰＯＲＴＳをスポーツとして盛り上げ応援する番組です。

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