ガラス工芸・金子恵一　金子庫三｜糸商・今井登美子　今井春樹 #341 2023年02月19日(日)放送

今回の京都知新は、技術や知識を親から子へ継承し新しいものを生み出す２組の親子をご紹介します。

京都で約９０年続くガラス制作工房の「佳耀工房」３代・金子庫三さんです。
金子さんが、ガラス職人の道を歩み始めたのは、なんと４５歳のとき。
喘息を患い実家の工房へ戻り、父の２代・恵一さんに教えを請いました。
２代・恵一さんの理化学ガラスで培った高いガラス製造技術、そして３代・庫三さんの枠にとらわれない発想。２人の職人が「自分たちにしかできないガラス工芸品」を模索し、作り出した新しいガラス工芸品とは...。

「へのへのもへの」がブランドロゴの「糸六」。
「いつもニコニコ笑顔で、腹を立てず、質の良い糸を売らしてもらう、そうすれば末永く続いていける」。
５代・今井登美子さん、長男で次期６代・今井春樹さんは、伝統的な絹糸や綿糸など、主に裁縫に使う糸を製造していますが、全国の作家とコラボし、現代に合わせた商品づくりにも取り組んでいます。「指ぬきリング」「イヤリング」、さらに購入者自身が刺繍して仕上げる「トートバッグ」などです。
"糸"を"売"る。一筋の糸に込める想いは代を重ねても変わることなく"続"く姿をご紹介します。



【INFORMATION】
「佳耀工房」
ＨＰ　https://kyoto-kayokobo.jp/index.html
インスタグラム　https://www.instagram.com/kayoukoubou/l
住所：京都市左京区中川町１９５－１１
電話 : ０９０－１４４３―９０２２

「糸六」
ＨＰ　http://itoroku2525.com/index.html
インスタグラム　https://www.instagram.com/itoroku2525/
住所：京都市下京区松原通室町東入玉津島町２９８番地
電話：０７５―３４３－２５２５
営業時間：９：００〜１７：００
定休日：土・日・祝日