AYANOKOJI・オーナー奥 敏郎 #194 2020年04月05日(日)放送

明治時代にヨーロッパから伝わった袋物、がま口。和のイメージがありますが、実はヨーロッパから伝わってきた舶来品です。
片手であけられる手軽さ、閉めると軽快に響く金属音。
大きく開く口がガマガエルのように見えることから、その名はつけられました。

平安神宮の東に位置する「AYANOKOJI」はがま口専門店として2010年にオープンしました。店内には定番の小銭入れやポーチのほか、ビジネスから日常まで様々なシーンで使える3WAYのリュック、さらにはiPadやブックカバーまで。その数およそ100種類以上もあります。

このお店のオーナーが今回の主人公である、奥敏郎さんです。
奥さんは生まれ育った京都の地で服飾雑貨や袋物の製造販売を行う会社を創業させ、お客さまからのさまざまな要望に応えるべく、試行錯誤を繰り返してきました。なかでも、好評だったがま口に注目し、今日まで多くの商品を生み出し続けています。

「AYANOKOJI」で販売しているがま口は、職人が1つ1つ手作業で製造しています。奥さんは日々スタッフとともに、新商品の開発に取り組んでいます。

2020年2月、がま口の魅力をさらに広げるべく、奥さんは新作を発表しました。新しいがま口のコンセプトとは?そして、奥さんの考えるがま口の可能性とは?

【INFORMATION】
AYANOKOJI岡崎本店
〒606-8334
京都府京都市左京区岡崎南御所町40-15
TEL&FAX 075-751-0545
営業時間  10:00~18:00
営業日   不定休
https://ayanokoji.jp/

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