「京都知新」は、1200年に渡り受け継がれてきた京都文化の「動」=「新」の部分に光をあて、
「京都を温(たず)ねて新しきを知る」番組です。

京都で活躍する、アーティスト、職人、伝統芸能伝承者、料理人などへの取材を通して、
現在進行形の「京都」を浮き彫りにします。

毎週日曜 あさ6時15分~6時30分OA
(関西ローカル)

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鵜匠・江﨑洋子×「山城萱葺」・山田雅史

2026年08月30日(日)放送

#519 宇治の伝統と文化を未来へつなぐ

鵜匠・江﨑洋子×山城萱葺・山田雅史

今回は、宇治の伝統と文化を未来へつなぐお二人をご紹介します。

【鵜匠】江﨑洋子さん
暗闇の川面に赤々と揺らめくかがり火と、夏の宇治川を彩る伝統漁法「鵜飼」。
伝統装束を纏い、巧みに手綱を操る江﨑洋子さんは、鵜匠歴20年。

宇治川の鵜飼は、大正15年の再興から今年で100周年を迎えました。
長い歴史を受け継ぐ一方で、国内で初めてウミウの人工ふ化に成功するなど新たな挑戦も続けています。人工ふ化で生まれた「うみうのウッティー」をはじめ、鵜たちと生活をともにし、日々深い信頼関係を育んでいます。
京都の美術大学を卒業後、この世界へ飛び込んだ江崎さん。川の流れや風、鵜たちの動きによって、一夜として同じ鵜飼はないと言います。
芸術の学びの先に見つけた鵜匠としての道を追います。

【山城萱葺(やましろかやぶき)】棟梁 山田雅史さん
宇治川のヨシ原を守り続け、古くから人々の暮らしに寄り添ってきた茅葺文化を受け継ぐ職人です。

2025年夏、山田さんが工事を行ったのは、鯖街道沿いに佇む築およそ250年の京都市指定有形文化財「日下部式部家住宅」の茅葺屋根。
職人たちが息を合わせ、茅の根元を下に向けて並べる「真葺(まぶき)」など、受け継がれてきた技を駆使して屋根を葺き替えます。
「未来にも茅葺があった方が豊かである」と語る山田さん。
近代化の中で失われつつある文化を次の世代へ──。自然と人の営みをつなぐ茅葺に込めた想いに迫ります。



【INFORMATION】
●宇治川の鵜飼
2026年7月1日(水)~9月30日(水)水曜定休
乗船場所:京都府立宇治公園中の島喜撰橋畔(宇治橋上流塔の島)
※荒天・河川増水時は中止することがあります
問い合わせ:
宇治市観光協会 0774-23-3353
宇治市観光センター 0774-23-3334
HP:https://www.kyoto-uji-kankou.or.jp/ukai.html]

●山城萱葺
京都府城陽市寺田中大小100
TEL:0774-55-6912
HP:https://yamashiro-kayabuki.co.jp/

●日下部式部家住宅
・京都市 文化市民局 文化芸術都市推進室 文化財保護課ページ
https://kyoto-irodoru.city.kyoto.lg.jp/kitaku/kusakabeshikibuke.html

●宇治川のヨシ原を守るネットワーク
HP:https://ujigawa-yoshihara.jimdofree.com/

●禅定寺
京都府綴喜郡宇治田原町大字禅定寺小字庄地100
HP:http://zenjyoji.jp/