「京都知新」は、1200年に渡り受け継がれてきた京都文化の「動」=「新」の部分に光をあて、
「京都を温(たず)ねて新しきを知る」番組です。

京都で活躍する、アーティスト、職人、伝統芸能伝承者、料理人などへの取材を通して、
現在進行形の「京都」を浮き彫りにします。

毎週日曜 あさ6時15分~6時30分OA
(関西ローカル)

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次回予告

篠笛奏者・森田玲&森田香織

2026年07月26日(日)放送

#514 笛は、伝えたい想いを届けるための強力な手段

篠笛奏者・森田玲&森田香織

千年の都に夏の訪れを告げる「祇園祭」。
前祭の宵山、岩戸山で奉納される奉祝歌舞「天岩戸のカミあそび」。その舞台で、美しい篠笛の音色が響いていました。

今回の主人公は、篠笛奏者の森田玲(あきら)さんと、奏者・笛師の香織さん夫妻です。

2013年に京都で新たな流派「玲月流(れいげつりゅう)」を創始。
二人が目指すのは、『月の光のように清らかで、透き通る音色』です。
香織さんが手がける日本十二律調音篠笛「京師-みやこ-」は、祇園祭 綾傘鉾の囃子でも使用されています。西洋音楽の音階を基準とした篠笛とは異なり、玲月流では、日本各地の祭りに受け継がれてきた音階や響きを大切にしています。

さらに玲さんには、祭りの歴史文化を紐解く「民俗学者」というもう一つの顔があります。生まれ故郷・大阪南部の「だんじり祭」を原点に、人々のカミ様に対する意識の方向性に注目した「神事」と「神賑(かみにぎわい)」という概念から、学術的なアプローチでも祭りの姿を探究しています。

「笛は、伝えたい想いを届けるための強力な手段」。
日本の祭りや伝統文化を次世代へとつないでいく二人が、音色に込めた想いと、祭りの真髄を追い求める姿に迫ります。



【INFORMATION】
●篠笛 玲月流 https://reigetsu-shinobue.jp/
 篠笛文化研究社 https://shinobue.co.jp/

●岩戸山保存会 https://www.iwatoyama.jp/

●綾傘鉾保存会 https://ayakasahoko.or.jp/

●雲龍院
 京都市東山区泉涌寺山内町36
 https://www.unryuin.jp/

●京都ゑびす神社
 京都市東山区大和大路四条南
 https://www.kyoto-ebisu.jp/