MBS(毎日放送)

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全体あらすじ

超人気アイドル「LiKE LEGEND」(通称ライクレ)のリーダー・桐ヶ谷皇太(大橋和也)。完璧な笑顔の裏には、幼馴染を失った悲しみと「特別な人は作らない」という誓いが隠されていた。そんな彼の日常は、定食屋で働く陰キャ女子・若梅さほ子(畑芽育)との出会いで一変。「私はあなたのファンじゃない!」
初めての“拒絶”に、皇太は激しく心を揺さぶられる。
一方、国民的女優の七瀬えみか(矢吹奈子)は、ライクレの遊馬叶翔(木村慧人)への想いを胸に芸能界入りしたが、相手にされず空回りばかり。
そんな4人の恋を、同じくライクレのメンバー、来栖晴(山中柔太朗)、榛名優生(大久保波留)、成瀬一生(NAOYA)たちがかき乱して…!?
「推し」と「一般人」、交わるはずのない2つの世界が交差するとき、最高に尊い“うぶキュン”ラブコメディーが幕を開ける!

第1話

超人気アイドルグループ「LiKE LEGEND」のリーダー・桐ヶ谷皇太(大橋和也)
天性の輝きでファンを魅了する完璧な彼だが、過去のトラウマから「特別な人は作らない」と心に誓っていた。
そんな皇太が出会ったのは、愛想のない定食屋の店員・若梅さほ子(畑芽育)。彼女から浴びせられたのは「私はあなたのファンでもなんでもない!」という、“拒絶”の言葉だった。
なぜか彼女が気になって仕方がない皇太。一方さほ子も、過去の辛い恋の経験から「恋は一生しない」と決めていて…。
そんな中、さほ子が高校時代の同級生に絡まれているのを目撃した皇太は、咄嗟に「オレの彼女に何か用?」と彼女を抱きしめる。
急接近を経て、皇太の新曲MV撮影に協力することになったさほ子は、隠れて彼への告白の練習をしてしまうが、それを皇太本人に聞かれてしまい…!?
アイドルと一般人の、交わるはずのなかった恋が今始まる!

第2話

超人気アイドル・桐ヶ谷皇太(大橋和也)に突如降りかかった衝撃のスキャンダル。
悪意に満ちた週刊誌の記事により、彼は無期限活動休止に追い込まれる。マスコミにも追われ、途方に暮れる皇太に叶翔(木村慧人)はとある避難場所を提案。
そこはなんと、皇太が想いを拒絶したさほ子(畑芽育)の家で…!
気まずい同居生活が始まるが、世間から孤立し、幼馴染・玲衣(星乃夢奈)への罪悪感に苦しむ皇太は「オレはもう正真正銘のひとりだ」と光を失う。
そんな彼を支え、「あなたは一人じゃない!」と必死に声援を送るさほ子の姿に、皇太の心は激しく揺れ動く。
ささほ子の応援により、過去と向き合う決意を固めた皇太。再起を懸けたサプライズライブで復活を果たし、さほ子へ自身の想いを告白する。しかし、彼女の答えは…。
キラキラアイドルの決死の告白は、超ネガティブ女子に届くのか──!?

第3話

「オレのトクベツになって」――皇太(大橋和也)の決死の告白は、さほ子(畑芽育)の超ネガティブ思考によって「夢」だと処理されてしまっていた…!
告白が成功したと思い込む皇太は、自慢げに叶翔(木村慧人)に報告するが、皇太を「桃太郎」、自分を忠実な「お供」と解釈したさほ子から届く、あまりにも堅苦しい業務連絡メールに項垂れる。
二人の恋は、1ミリも始まっていなかったのだ…。
しびれを切らした皇太は、さほ子をデートに誘う。
楽しい時間を過ごしながらも、傷つくことを恐れて期待を封印するさほ子だが、スターらしからぬ皇太の自然体な姿に、改めて心惹かれる。
さらに「さほ子ちゃんとなら(週刊誌に撮られても)大丈夫」という皇太の言葉を勘違いし涙するが、皇太はとあるサプライズを用意していて…。
一方その裏で、なにかを勘違いしている最強の恋敵・えみか(矢吹奈子)は嫉妬の炎を燃やしていた――。

第4話

ついに恋人同士になったものの、国民的スター・皇太(大橋和也)の隣に立つ自信が持てないさほ子(畑芽育)
そんな彼女の前に現れたのは、皇太の元同級生で人気女優の七瀬えみか(矢吹奈子)だった。
完璧すぎる彼女を前にさほ子の心は折れそうになるが、テレビ番組で皇太が語ったとある言葉に、恋敵に負けないと奮起する。
しかし、えみかが本当に好きなのは皇太ではなく、LiKE LEGENDメンバーの叶翔(木村慧人)だった。
皇太をめぐる恋のライバルだと信じるさほ子と、叶翔への恋路を邪魔されていると信じるえみかの、“世界一無意味なバトル”が勃発!
後日、ひょんなことから皇太家でさほ子、叶翔、えみかが集まり宅飲み会が開催されるが、酒に酔ったえみかは、ある失言をしてしまい…
そして皇太は「今度さほ子ちゃんがしたいこと、何でもしてあげる」と、さほ子に次なるデートを約束して――。

第5話

国民的アイドル・皇太(大橋和也)との「キス」を目標に掲げた恋愛弱者のさほ子(畑芽育)。一方、人気女優のえみか(矢吹奈子)も、片想い相手の叶翔(木村慧人)とドラマでキスシーンが決まり大パニック!えみかはさほ子に恋愛指南を開始するが、実はえみかも恋愛経験ゼロで、アドバイスはすべて少女漫画の受け売りだった…!恋愛経験ゼロの二人は、互いの事情を知らぬまま「恋愛成就」の同盟を結ぶ。
えみかの受け売りアドバイスを手に、さほ子はデートに挑むが、渾身の上目遣いは「般若の鬼」と勘違いされ、作戦はことごとく空回り。それでも、飾らない皇太の優しさに、さほ子の心は満たされていく。
しかし後日、メンバーとのビデオ通話で幸せを噛みしめる皇太を、モニターの向こうから見つめる一生(NAOYA)の不安げな表情が、新たな波乱を予感させていた…。

第6話

恋のライバルから親友になったさほ子(畑芽育)とえみか(矢吹奈子)は、互いの恋を応援しあう仲に。さほ子の後押しで、えみかはついに片想い相手・叶翔(木村慧人)を遊園地に誘うことに成功し、デートに漕ぎつける。
一方さほ子は、皇太(大橋和也)の撮影現場でメンバーの一生(NAOYA)に遭遇する。しかし一生から「皇太が彼女を作るのは反対だ」と、交際を真っ向から否定されてしまう。
ショックを受けるさほ子だったが、それでも「この恋を諦められない」と宣言。
皇太もファンとさほ子、両方を守る覚悟を示し、一生とさほ子の心を大きく動かすのだった。
その頃、デートでモテ演技が空回りしていたえみかは、叶翔から意味深な一言を告げられて…。
二組の恋が、今、大きく動き出す!

第7話

人気アイドルグループLiKE LEGEND(通称・ライクレ)の叶翔(木村慧人)と、トップ女優・七瀬えみか(矢吹奈子)が共演するドラマが大ヒット中。しかし現実では、えみかは叶翔への想いを秘めたまま、すれ違いばかり。
一方、さほ子(畑芽育)や優生(大久保波留)、一生(NAOYA)から叶翔とえみかの話を聞いた皇太(大橋和也)は二人のキューピッド役を買って出るが空回りばかり。
そんな中、ライクレメンバーの晴(山中柔太朗)がドラマにサプライズゲストとして登場!
愛らしい笑顔の裏に小悪魔な顔を隠す晴は、叶翔とえみかの間をかき乱し、事態はまさかの三角関係へと発展する。
酔っ払ったえみかを巡って晴と叶翔が対峙する中、ついに叶翔が「絶対譲らない」と晴に宣戦布告。ドラマと現実が交錯する中、三人の恋の行方は…?

第8話

ドラマ撮影最終日、すれ違い続ける叶翔(木村慧人)とえみか(矢吹奈子)の恋は、絶体絶命のピンチに!
見かねた“恋の応援団長”さほ子(畑芽育)は、着ぐるみ姿で叶翔の前に現れ、「あの言葉、倍返しだっ!!!」と魂の一喝を入れる。
同じ頃、さほ子に背中を押されたえみかは、クランクアップの挨拶で、叶翔への想いを込めたスピーチを始める。しかしその場にいないはずの叶翔が姿を現して…!?
友人たちの恋を見届けた皇太(大橋和也)は、さほ子に“ライクレの6人目のメンバー”として7周年記念ライブへの同行を依頼する。最高の仲間と、トクベツな彼女。しかし、感動のフィナーレ直前、彼らを待ち受けていたのは、史上最大のトラブルだった――。
果たして、彼らは周年のライブを成功させることができるのか!?

最終話

7周年記念ライブを前に、さほ子(畑芽育)はメンバーの優生(大久保波留)からライクレチャンネルの寝起きドッキリ企画への協力を頼まれる。ターゲットの皇太(大橋和也)を起こすため部屋に忍び込むが、なんとそこは晴(山中柔太朗)の部屋だった!ベッドの上で晴と鉢合わせたところを皇太に目撃され、最悪の誤解が大騒動へと発展してしまう。
しかし、さほ子が偶然見つけた過去の映像にライブ成功へのヒントが隠されていて…。「推しの素顔が見られるのはファンにとってトクベツなこと」―――彼女の言葉に背中を押された皇太は、ライブでその映像をサプライズ公開し、ファンへの感謝と、ステージのどこかで見守るさほ子への想いを伝えるのだった。
その夜、皇太はさほ子にとあるサプライズギフトを用意していて…。
ついにフィナーレ!偶然の出会いから始まった恋の結末は、最高のハッピーエンドか、それとも――。
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