映像’20は、1980年4月に「映像’80」のタイトルでスタートした
関西初のローカル・ドキュメンタリー番組です。

月1回、それも日曜日深夜の放送という地味な番組ながら、ドキュメンタリーファンからの根強い支持を頂いており、2020年4月で放送開始から40年になります。
この間、番組は国内外のコンクールで高い評価を受け、芸術祭賞を始め、日本民間放送連盟賞、日本ジャーナリスト会議賞、更にはテレビ界のアカデミー賞といわれる国際エミー賞の最優秀賞を受賞するなど、輝かしい成果を上げてきました。また、こうした長年にわたる地道な活動と実績に対して、2003年には放送批評懇談会から「ギャラクシー特別賞」を受賞しています。
これからも「地域に密着したドキュメンタリー」という原点にたえず立ちかえりながら、より高い水準の作品をめざして“時代を映す”さまざまなメッセージを発信し続けてまいります。

「映像シリーズ」40年
記念上映会&シンポジウム開催決定!

「映像シリーズは」今年で40年を迎えました。この間、戦争、労働、教育、環境、医療、高齢化社会など実に様々なテーマで果敢に番組作りに取組んできました。この間、番組は国の内外の主要な賞を数多く受賞し、高い評価を得ています。これは、何よりも長年、番組を支持して頂いたみなさまのおかげだと感謝申し上げます。
この放送開始40年の大きな節目の年に過去放送した番組から選りすぐりの作品数本の上映会と制作したディレクターによるシンポジウムを開くことになりました。
新型コロナの感染予防から、大阪では、ライブ配信いたします。
東京では、会場に観客にお入り頂き、開催する予定ですが、新型コロナの感染状況により変更する場合がございます。詳細決まり次第、ご連絡致します。

スケジュール

上映作品決定!

  • 大阪

    12月13日(日)
    午後1時配信開始

    逃げる司法(2009年9月20日放送)

    ワールドメディアフェスティバル2010 グランド・アワード

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    教育と愛国(2017年7月30日放送)

    第55回 ギャラクシー賞大賞

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  • 大阪

    12月20日(日)
    午後1時配信開始

    ふつうのままで(1999年4月18日放送)

    1999年国際エミー賞 最優秀賞

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    わが家にやってきた脱走兵(2015年8月30日放送)

    2015年度 文化庁芸術祭 優秀賞

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  • 東京

    1月24日(日)
    時間未定(@東京・上智大学)

    逃げる司法(2009年9月20日放送)

    ワールドメディアフェスティバル2010 グランド・アワード

    内容はこちら

    教育と愛国(2017年7月30日放送)

    第55回 ギャラクシー賞大賞

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逃げる司法(2009年9月20日放送)

再審、裁判のやり直しが行われた2つの事件。1990年に女児が誘拐され殺害された「足利事件」と2005年に再審開始が言い渡された「布川事件」。どちらも検察が冤罪をでっち上げ、裁判所がこれを見抜けなかったために、無期懲役を言い渡された事件だ。番組では、2つの事件に注目し、布川事件では「無実の証拠を隠し続ける検察」の観点から、足利事件では「冤罪を見抜けない裁判所」の観点から日本の冤罪の構造を解き明かす。

教育と愛国(2017年7月30日放送)

これまで教科外活動として、学校で行われてきた道徳教育が、小学校は2018年度から、中学校は2019年度から正式の教科となった。検定教科書を使った授業が始まり、児童、生徒の評価が行われる。学問体系のない道徳で使われる教科書は、どのように作成され、検定されるのか。その現場では、さまざまなせめぎ合いが起こっている。過去の歴史教科書検定問題などにも目を向け、知られざる「教科書の攻防」を伝えるとともに教育のあり方を考える。

ふつうのままで(1999年4月18日放送)

藤本さん夫婦は、重度の障がい者だ。2人には、6歳になる息子がいて、春に小学生になる。夜間中学で知り合った教師の呼びかけで支援の輪は広がり、藤本さん夫婦も「私たち夫婦にあなたの時間を少しいただけませんか」というビラをまいた。今では30人ほどが、支援する。「ふつうの幸せ」を求めて結婚、出産した障がい者夫婦とそれを支える周囲の人々の結びつきを描き、障がい者を取り巻く「こころのバリア」を考える。

わが家にやってきた脱走兵(2015年8月30日放送)

ベトナム戦争が泥沼化するに伴い、日本でも反戦運動や米軍脱走兵の支援が行なわれていた。京都市で撮られた白黒フィルムがある。映っているのは当時19歳の米国人青年。愛称は〝キャル〟。米海軍のベトナム戦争要員として日本から戦地に送られるのに抗い、脱走した。脱走兵〝キャル〟にスポットを当て、彼を秘かにかくまった支援者とともにその後の〝キャル〟の足跡を訪ね、ベトナム戦争が当時の米国人や日本人に与えた影響を再考する。

過去の放送

  • 映像シリーズ40年~関西発・真夜中のドキュメンタリズム~

    映像シリーズ40年~関西発・真夜中のドキュメンタリズム~

    2020年11月29日(日)放送

  • 食べて治す~重度アレルギーと親子の記録~

    食べて治す~重度アレルギーと親子の記録~

    2020年10月25日(日)放送

  • 支え合い~中国残留邦人と介護施設~

    支え合い~中国残留邦人と介護施設~

    2020年9月27日(日)放送

  • 史実と神話~戦後75年目の教科書と歴史

    史実と神話~戦後75年目の教科書と歴史

    2020年8月30日(日)放送

  • コロナと薬~ワクチン開発の期待と不安~

    コロナと薬~ワクチン開発の期待と不安~

    2020年7月26日(日)放送

  • コロナ禍と闘う行政~大阪府健康医療部の180日~

    コロナ禍と闘う行政~大阪府健康医療部の180日~

    2020年6月28日(日)放送

  • 永田和宏さん講演会「劣化することば~ことばへの信頼を取りもどすために~」
  • 動画イズム
  • Facebook

最近の主な受賞から

  • ○日本民間放送連盟賞審査委員特別賞受賞
    『映像'20 母を探して ~行方不明者家族の25年~』(2020年2月2日放送)
  • ○第57回 ギャラクシー賞選奨受賞
    『映像'20 「復興五輪」の陰で東北は...』(2020年3月29日放送)
  • ○第57回 ギャラクシー賞奨励賞受賞
    『映像'20 わたしと弟~在日女性が生きるいま~』(2020年3月1日放送)
  • ○第27回 坂田記念ジャーナリズム賞特別賞 受賞
    『映像'19 使い捨て異邦人~苦悩する外国人労働者たち~』(2019年3月31日放送)
  • ○第61回 科学技術映像祭 研究・技術開発部門 優秀賞 受賞
    『映像'19 未来医学者 ~世界初"iPS心筋"の10年~』(2019年1月27日放送)
  • ○「地方の時代」映像祭優秀賞受賞
    『映像'18 バッシング ~その発信源の背後に何が~』(2018年12月16日放送)
  • ○民間放送連盟賞近畿地区審査委員特別賞受賞
    『映像'18 バッシング ~その発信源の背後に何が~』(2018年12月16日放送)
  • ○第56回 ギャラクシー賞奨励賞受賞
    『映像'18 バッシング ~その発信源の背後に何が~』(2018年12月16日放送)
  • ○第38回地方の時代優秀賞
    『映像’17 教育と愛国 ~教科書でいま何が起きているのか~』(2017年7月30日放送)
  • ○第55回ギャラクシー賞大賞受賞
    『映像’17 教育と愛国 ~教科書でいま何が起きているのか~』(2017年7月30日放送)

これまでの各受賞歴はこちら

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