京都アニメーション放火殺人事件の裁判で、青葉被告が第1スタジオを放火したのは「多くの人が死ぬと思ったから」などと明かしました。
京都アニメーションのスタジオに放火し、36人を殺害したなどの罪に問われている青葉真司被告(45)の裁判。
青葉被告はこれまでに、犯行に及んだきっかけについて「京アニに小説をパクられるなどして根に持っていた」と主張していました。
19日の被告人質問で、検察官から「放火した第1スタジオには盗作に関わっていない人もいたのではないか」と指摘されると、「作品は1人で完結できるものではなく、何人かで盗作をしているはずで無関係な人はいない。みんな同じ責任だ」などと述べ、第1スタジオを狙った理由は「人が多そうで、多くの人が死ぬと思ったから」と話しました。