京都アニメーション放火殺人事件の裁判で青葉真司被告のインターネットでの京都アニメーションに関連する閲覧履歴がおよそ2900回にのぼることが分かりました。

 青葉真司被告(45)は4年前京都アニメーションのスタジオにガソリンをまいて放火し36人を殺害するなどの罪に問われています。

 2日目の公判で検察側は青葉被告の2016年8月から2年半ほどのインターネットでの閲覧状況を説明しました。

 少なくとも「京都アニメーション関連」の閲覧が2539回「京都アニメーションの女性監督関連」の閲覧が352回で合わせておよそ2900回にのぼるということです。

 検察側は初公判で青葉被告が京都アニメーションに「応募した小説を盗まれた」として女性監督などに一方的に恨みを募らせていたと指摘しています。