京都アニメーション放火殺人事件の初公判で、5日午前10時半すぎ、青葉真司被告が起訴内容を認めました。

青葉被告は「起訴状に書かれていることは間違いない、そうするしかなかった」などと、小さい声で話しました。

弁護人は、「事実関係は争わない」としたうえで、「被告は心神喪失だったので無罪、仮に心神耗弱だったとしても、刑は減軽されるべき」と責任能力を争う方針を示しました。加えて弁護人は、「建物の構造に問題があった可能性がある」とも主張しました。