2019年7月に「京都アニメーション」で起きた放火殺人事件。この火事で社員36人が死亡し、32人が重軽傷を負いました。

殺人などの罪で起訴された青葉真司被告は、大やけどの治療や2度の精神鑑定を経て、きょう初公判を迎えます。

5日朝、裁判の傍聴席を求める人の列が、京都御苑の中にできていました。通常は、京都地裁内で実施されるため異例のことです。

そして午前8時半から、リストバンド型の傍聴整理券の配布がはじまりました。午前10時半の開廷に向けて、このあと抽選が行われます。