5年前に放送したMBSのテレビドキュメンタリー「教育と愛国」が、映画になりました。教科書は、そして、教育は、いったい誰のためのものなのかを問うこの映画。監督は、報道情報局の斉加尚代(さいかひさよ)。報道記者として多くの教育現場を取材、その後、ドキュメンタリー「映像シリーズ」の担当となり、沖縄の新聞記者や基地反対運動などを取り上げてきました。そして、2017年には、今回の映画の前身となったテレビドキュメンタリー「教育と愛国」を制作、番組は、ギャラクシー賞テレビ部門の大賞や「地方の時代」映像祭の優秀賞を受賞、また、番組内容と取材ノートをまとめたものは、書籍になりました。そして、最新の教育事情を追加取材し、番組を再構成して、107分の映画に仕上げました。
映画「教育と愛国」は、
5月13日から京都シネマで、また、5月14日から大阪・第七藝術(だいななげいじゅつ)劇場で
公開されます。
2022年1月1日(土)に放送した「東野&吉田のほっとけない人」が、政治的公平性を欠くのではないかとのご意見が視聴者から多数寄せられ、1月11日の番組審議会でも、同シリーズ番組の内容について厳しいご指摘がありました。MBSでは、専務をリーダーとする調査チームを立ち上げて、放送に至った経緯について検証し、その結果について報告しました。