若手の編集者・石田友也(酒井大成)は、女性誌の環境に馴染めず悩んでいた。そんな中、編集長・藤堂ゆり子(川面千晶)からの指名で、突如テレビや雑誌に引っ張りだこの人気料理研究家・三ツ矢歩(山崎まさよし)の担当になる。初めての訪問に卒倒するほど緊張していた石田だったが、三ツ矢が振る舞う料理にすっかり胃袋を掴まれ、自分を見つめる三ツ矢の優しい視線、朗らかな人柄、時折見せるかわいさに、なんだが胸が―。
三ツ矢の元恋人・野口薫(丸山智己)、カフェバーのマスター・シゲ(宇野祥平)、石田の働く編集部の同僚・相沢千翔(三原羽衣)、三ツ矢の番組のアシスタント・ゆぴ(今森茉耶)らの登場で物語も大きく動き出し…?!
大人の色気溢れる三ツ矢とピュアでまっすぐな石田の二人が紡ぐヒューマングルメラブストーリー。
若手の編集者・石田友也(酒井大成)は、女性誌の環境に馴染めず悩んでいた。そんな中、先輩のピンチヒッターとして、テレビや雑誌に引っ張りだこの人気料理研究家・三ツ矢歩(山崎まさよし)の担当になる。初めての訪問に卒倒するほど緊張していた石田だったが、三ツ矢が振る舞う料理にすっかり胃袋を掴まれる。さらに自分を見つめる三ツ矢の優しい視線、朗らかな人柄、時折見せる可愛らしさにすっかり惹かれていき…。
イケメンのライバル編集者・冬島(小南光司)の登場に嫉妬と妄想が止まらない石田(酒井大成)。楽しみにしていた三ツ矢(山崎まさよし)からの手料理の申し出も意地を張って断ってしまう。その後二人は、三ツ矢お気に入りの、シゲ(宇野祥平)のバーに行くことに。そこで石田の栄光と挫折の過去が明らかになる…。店を出て帰ろうとする石田だったが、「石田くんにしかできへんことがあんねん」と三ツ矢に呼び止めれ…。少しずつ心の距離を縮める二人――。 しかしそんな中、三ツ矢のことを「俺の恋人」と呼ぶ謎の男が現れる!?
ある日突然、三ツ矢邸に来訪者が。薫(丸山智己)というその男の顔を見るなり三ツ矢(山崎まさよし)はひどく取り乱し、すぐに追い返してしまう。初めて見る感情的な三ツ矢に驚きを隠せない石田(酒井大成)は、良からぬ妄想が止まらなくなり…。そして、シゲ(宇野祥平)から二人は10年前恋人関係にあったことを聞く。自分とは違って大人の色気をまとった薫に、勝ち目が無いように思い、焦りを隠せない石田だったが…三ツ矢ヘの想いを胸に、ある行動に。 一方その頃、薫は再び三ツ矢のもとを訪れる…。“10年越しの再会”その理由とは――?!
「だって俺、先生のことが好きだから――」石田(酒井大成)からの突然の告白に、戸惑いを隠せない三ツ矢(山崎まさよし)。 そんな中、石田が編集者を務める雑誌の企画で、三ツ矢と薫(丸山智己)の対談が行われることに。 担当作家・三ツ矢に告白をしてしまったという“自己嫌悪”と“気まずさ”、それに加えて元恋人・薫にまで再会することになってしまった石田は…。 一方三ツ矢は、対談で薫が日本に帰国した本当の“理由”を知る。「もう一度パリで一緒に暮らさないか」薫からの10年越しの告白、三ツ矢の想いは――。
三ツ矢(山崎まさよし)の元恋人で、プロカメラマン・薫(丸山智己)の個展会場に足を運んだ石田(酒井大成)は、三ツ矢が「パリ行き」の返事をしたことを聞く。会場で、対談ぶりに三ツ矢に会うも、気まずさから一方的に立ち去ってしまい…。 とにかく前に進もうと決心した石田は、異動願を出す。そして三ツ矢のもとに原稿を取りに行った際に、一緒に料理をつくりたいと最初で最後のお願いする。石田の決意を聞いた三ツ矢は、「お祝い」と称して“二人きりのデート”を提案し――。
スポーツ雑誌に異動にした石田(酒井大成)は記者として、取材に駆け回っていた。 一方、三ツ矢(山崎まさよし)は執筆や配信と、人気料理研究家としていつもと変わらぬ日々をおくっていた。 ある日、三ツ矢が帰宅すると、愛犬のフリトがぐったりと横たわり、廊下には嘔吐の跡が。唯一の心の支えであったフリトの異変に動揺を隠せない三ツ矢。大切な家族を失うかもしれないと困惑した状況下で、三ツ矢が真っ先に助けを求めたのは――。