

原作
田島隆・マサシ
『マトリと狂犬 ―路地裏の男達―』
(秋田書店「ヤングチャンピオン」連載)
監督

Comment:品川ヒロシ
原作を読んだ時にマトリと警察のライバル関係に振り回される主人公像が面白くて、その良さを保ちつつも映像作品として面白くなるように脚本家の服部隆さんと原作者である田島隆先生と打合せを重ね脚本を完成させました。振り回される主人公を演じる西畑くんの普段は見られないワイルドさと普段通りの可愛さ。細田くんの狂暴さ加減。向井くんの圧倒的な強者感。狂犬たちとの麻薬組織との熱い戦い。ぜひ見てください。
お笑いコンビ【品川庄司】のボケ担当。お笑い芸人として第一線で活躍する一方で、2008年には自身の自伝的小説を原作とした『ドロップ』で長編映画監督デビューを果たし、興行収入20億円、観客動員150万人を突破する大ヒットを収める。また、2011年には原作・監督・脚本作品第2弾として『漫才ギャング』が 公開し、前作に引き続き各所から高い評価を受ける。主な監督作品には『サンブンノイチ』(14)、『Z アイランド』(15)、「異世界居酒屋『のぶ』」(20/WOWOW)、『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~「戦湯~SENTO~」』(21)『OUT』(25)などがある。また、2021年に舞台「池袋ウエストゲートパーク」の演出を手がけるなど、エンタメ業界での活動の場を広げ続けている。
脚本
東京芸術大学大学院映像研究科脚本領域卒業。
「うちの弁護士は手がかかる」、「じゃない方の彼女」のようなオリジナルドラマを得意とする。さらに「猫探偵の事件簿」など、実在の人物をモデルにした物語や「警視庁・捜査一課長」、「赤いナースコール」「Qrosの女」のようなミステリードラマも多く執筆している。
脚本監修
田島隆
音楽
武史(山嵐) 田井千里 鈴木俊介
制作プロダクション
THE EINS/PADMA
制作協力
吉本興業
製作幹事
エイベックス・ピクチャーズ
製作著作
「マトリと狂犬」製作委員会・MBS
Comment
西畑大吾
役:梅沢恭之介 (28)
この度、ドラマ「マトリと狂犬」の主役である、梅沢恭之介役を演じさせていただきます、西畑大吾です。
まずこのお話を聞いて、最初に思ったのが、「え!?ヤクの売人役ですって!?」でした。笑
まさか自分にそんなアウトローな役のオファーが来ると思っていなかったのですごく驚きました。
原作漫画を読ませていただき感じたのは、「え!?これ地上波でいける!?」でした。笑
内容が攻めすぎているので。笑
でも、そのアンダーグラウンドな世界観にどんどん引き込まれていきました。
細田さん演じるマトリの黒崎と向井さん演じる警察の葛城との板挟みに遭う梅沢。
凸凹バディであり、はたまたスパイであり。
そんなドタバタ劇を品川監督が派手なアクションとユーモア溢れる笑いで包み込む、カオスな作品です!
皆様の毎週火曜深夜をアンダーグラウンドでカオスな世界へと誘います。
お楽しみに。
細田善彦
役:黒崎徹 (37)
品川監督のもとで「狂犬」に挑戦できる喜びを噛み締めながら、どこまでも真っ直ぐな黒崎を、力強く演じました。撮影中、西畑さんや向井さんと対峙する時間が楽しくて、どんなドラマになるのだろうとワクワクしていました。
薬物に翻弄された、登場人物たちの生き様、何度も見返したくなる中毒性の高いドラマに仕上がっています。『マトリと狂犬』ご期待ください。
向井理
役:葛城彰斗
タイトルからして穏やかではありませんが、内容は更に過激なモノになっております。
タイトルにある「狂犬」の役になりますが、警察とは思えないほど素行の悪い人です。
とは言え信念があり、犯人逮捕のためなら手段を選ばない熱血漢でもあります。
それが行き過ぎて…。
なかなか劇薬な作品ですので、覚悟を持ってご覧下さい!