小山薫堂が案内する秘密の京都「下鴨文化茶論」 #309 2022年07月10日(日)放送

今回は、不定期でお届けしている、"小山薫堂さんが案内する秘密の京都シリーズ"、小山さんが主人を務める安政三年創業「下鴨茶寮」で６月末に行われた「下鴨文化茶論」を特集します。
「下鴨文化茶論」のテーマは、【文化と文化・人と人・人と文化の邂逅（かいこう）】。料理を提供するというだけではない、料亭の役割や可能性を広げる試みの１つとして定期的に開催されていて、小山薫堂さんが世界各地でキュレイトした今をときめく人物を紹介する機会にもなっています。
第１２回目となるこの日に行われたのは、「一子相伝により受け継がれる職人技と茶筅の世界」。和北堂20代 茶筅師 谷村丹後氏を迎えての、茶筅作りのワークショップです。裏千家、武者小路千家 家元にも茶筅を納める谷村家は、江戸時代に徳川幕府によって名字を与えられた茶筅師十三家のうち現存する三家の一つ。流派による違いや特徴、茶筅作りを学び、仕上げはワークショップ参加者も一緒に取り組みます。小山さんも初体験。一期一会の学びと交流の場を、画面を通してご体験ください。


【INFORMATION】
●下鴨茶寮HP
https://www.shimogamosaryo.co.jp/salon
●和北堂谷村丹後HP
https://www.tango-tanimura.com