放送作家・脚本家・「下鴨茶寮」主人 小山薫堂 #257 2021年07月04日(日)放送

小山薫堂が案内する「秘密の京都シリーズ」第2話。
衹園甲部歌舞練場敷地内「八坂倶楽部」で令和3年4月5日~11日に開催された【第二回 令和京都博覧会 「春」】にカメラが潜入します。

「京都博覧会」は、明治維新に際し江戸が東京と改称され、首都として定められたことにより、それまで都を誇っていた京都の経済が停滞し、意気消沈したムードを一掃すべく、明治2年に京都の経済人を中心に立ち上げられ、昭和3年まで計56回ほぼ毎年開催されてきた催しです。

コロナ禍において、当時と同じく意気消沈したムードを一掃すべく、文化芸術の力で京都を盛り上げたいと集結したメンバーにより、先人たちになぞらえ「令和京都博覧会実行委員会」が結成され、奇しくも明治の日本初となる京都博覧会同様、10月に記念すべき「第一回」が開催されました。今回はその「第二回」を実行委員会メンバーでもある小山薫堂さんがご案内します。

誇り高き京都の文化・芸術の力を披露する機会でもある「令和京都博覧会」。そこには、次の世代に託された、未来への希望と願いがこめられています。

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