唐紙師・トトアキヒコ #43 2017年02月26日(日)放送

豊臣秀吉の側室・淀殿が、父である浅井長政の追善供養のため、1594年に創建した古刹、養源院(ようげんいん)。そこには江戸時代初期の画家「俵屋宗達」作の絵が多数奉納されています。
そんな宗達の作品の隣に並んだアート作品「星に願いを」。作者は唐紙師のトトアキヒコさんです。

トトさんは、江戸時代からおよそ400年続く唐紙屋「唐長」十一代目の長女・千田愛子さんとともに、夫婦で次世代の唐紙を担うブランドとして「雲母唐長(きらからちょう)」を設立。
400年間続いた唐紙の作り方や伝統を踏襲しつつ、唐紙をアートとして発表していくトトさんの挑戦を追いかけます。

【INFORMATION】
雲母唐長 四条店
〒600-8411 京都市下京区水銀屋町620 ココン烏丸1階

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