彫刻家・樂雅臣 #35 2016年12月25日(日)放送

千利休に見出され、その後450年以上、京都で受け継がれるという樂焼。
今回の主人公、彫刻家・樂雅臣さんは、その樂焼を現代に伝える樂家十五代・吉左衞門氏の次男として京都に生まれました。

しかし樂さんのフィールドは「焼き」の世界ではなく、「彫り」の世界。彼は今、石の彫刻家として活躍しています。
作品のテーマは、自然の「生と死の循環」。ジンバブエ産の表情豊かな黒御影石を素材に使っています。
樂家のDNAを受け継ぎ、幼少期から美への感性を磨いてきた若き彫刻家の作品と哲学に迫ります。

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