日本画家・森田りえ子 #6 2016年05月22日(日)放送

四条円山派の伝統を踏まえて活躍し、次代の日本画壇を託される注目の女流日本画家・森田りえ子さん。特に草花の画では卓越した描写力を見せ、「花の森田」とも呼ばれています。

2007年には金閣寺の方丈杉戸絵を330年ぶりに描きかえて奉納。樹齢700年の秋田杉の一枚板に、四季を彩る日本の代表的な花々を、1年以上かけてみずみずしく描きました。

そんな森田さんが描き続ける画のモチーフはもう1つあります。それは女性。
舞妓たちの姿を中心に、今を一生懸命に生きる女性たちを描き続けてきました。

そして今年、金閣寺方丈杉戸絵奉納10周年記念として、森田さんが描いた斬新な女性像とは・・・。番組ではそんな森田さんの日常に迫ります。