情熱大陸

プロバスケットボールプレーヤー Vol.1337

渡邊雄太

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01.26(日)

よる11:15

日本電撃復帰の決断と覚悟―
NBAを戦った男が取り戻したい自分

世界最高峰のプロバスケットボールリーグNBAで日本人最長の6年間プレーしてきた渡邊雄太が、去年4月、日本のBリーグ参戦を発表した。アスリートとしての絶頂期に、なぜ帰国を決めたのか?帰国当日から密着取材を開始。日本復帰の決断、そのワケを聞きたかった。
アメリカでは屈強なライバル達としのぎを削り、常に解雇と隣り合わせの過酷な日々。心身ともに過剰なストレスと戦い続けてきたが、ついに限界に達した。「大好きなバスケを楽しむ」純粋な自分自身の心をいつしか忘れていたという。
渡邊が新天地に選んだのは、優勝争い常連の強豪「千葉ジェッツ」
チーム合流初日、日本人選手としては圧倒的なキャリアを持つ渡邊も"緊張"していた。果たして「バスケ人生第2章」を渡邊はどのように歩んでいくのか。日本のチームに溶け込もうとする健気な姿をカメラが見つめた。
惹かれたのは、その"人柄"だ。若手選手と気さくに冗談を交わし、場の雰囲気を和ませる。スタッフと一緒に好物のうどんを和気あいあいと食べる。クリスマスイブには、選手、スタッフ全員にサプライズでプレゼントをする場面も。NBAで多くの挫折と葛藤を経験した渡邊が、チームに馴染もうとしていた。
迎えた開幕戦、胸に誓った思いをコート上で爆発させる。
しかしその翌日、開幕2戦目で思わぬ事態が。試合中、左足首を捻り、全治6週間の怪我を負ってしまう。再スタートを切った矢先のアクシデント...。
新たに降りかかった試練。いつだって壁を乗り越えてきた渡邊雄太は、自分自身を取り戻すことができるのか―

Yuta Watanabe

1994年生まれ。香川県出身。身長206cm、体重98kg。
小学生で本格的にバスケットボールを始めると、尽誠学園高校時代に2年連続全国大会準優勝。
高校生で初めて日本代表に選出されるなど早くから将来を期待され、卒業後に渡米。ジョージ・ワシントン大学ではキャプテンとして活躍。カンファレンスの最優秀ディフェンス賞を獲得するなど実績を残す。
2018年、NBAメンフィス・グリズリーズとツーウエー契約を結び、日本選手2人目のNBAプレーヤーとなる。
その後、日本人最長の6年間を戦い抜き、通算213試合出場、1試合平均4.2得点、2.3リバウンド、0.6アシストを記録。
日本代表のエースとしても、2023年W杯で48年ぶりに自力でのオリンピック出場権を獲得、2024年パリ五輪に出場を果たした。
その後、Bリーグ「千葉ジェッツ」でバスケ人生第二章をスタートさせた。

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