情熱大陸

声優 Vol.1279

津田健次郎

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12.10(日)

よる11:00

低音ボイスと表現力でアニメ界を席巻
声優も俳優も。演じる道を泥臭く進む

今年、52歳にして発売した写真集がオリコン週間ランキングで男性部門1位を記録。アイドルでもあるまいし...と本人は照れるが、発売から1か月を待たずに重版が決定。今、津田健次郎はトレンドの渦にいる。
声優として人気アニメ「呪術廻戦」の七海建人役や「ゴールデンカムイ」、洋画「スター・ウォーズ」の吹き替えなど、数多くの作品に出演。渋くクセのある低い声と豊かな表現力でキャラクターに命を吹き込んできた。
そんな津田の新たな世界が広がりつつある。
2年ほど前、ドラマ「最愛」に出演して以来、俳優としての資質にも注目が集まってきた。
「確かに腰は重いし、体力も落ちてきているけど、自分の可能性を前にして尻込みはしたくない」
今年はアニメやナレーションなど声の仕事に加え、5本のドラマと2本の映画にも出演。写真集の宣伝活動や、東京国際映画祭のレッドカーペット登壇など、目下超多忙の日々を送る。
番組では、自分がやりたいことに貪欲に、そして愚直に向き合う津田にカメラを向けた。とはいえ、声だけで勝負する世界と、カメラの前に全身をさらす芝居の現場は似て非なるもの。アニメ「呪術廻戦」での超重要なアフレコ収録は緩急自在だが、ドラマ10「大奥」や「トリリオンゲーム」への出演は勝手が違う。過密なスケジュールをやり繰りし、孤独な役作りに励む時間を捻出していた。
「全然さらっとできないから、とにかく稽古するしかないんです」
かっこ悪いところをさらけ出し、追い込まれ、悔しがりながらも、新たな道を進み続ける52歳の素顔に迫った。

Kenjiro Tsuda

1971年 大阪生まれ。1995年、24歳のとき、アニメ「H2」で声優デビュー。
その後、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」海馬瀬人役「テニスの王子様」乾貞治役で本格的に声優の道へ。
2020年には第15回声優アワード主演男優賞を受賞。
NHK連続テレビ小説「エール」や、TBS「情報7daysニュースキャスター」でナレーションを務める。
2021年ドラマ「最愛」をきっかけに俳優としても活躍。
2023年写真集「ささやき」発売。

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