情熱大陸

芸人 Vol.1310

とにかく明るい安村

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07.21(日)

よる11:00

「スベることなんて怖くない」
笑いを求め、軽やかに世界を駆ける

「誰も自分を知らないところに出て行ってふざけるのが興奮するんですよ!」
何とも珍しい二度のブレイクを果たした安村は、そう言って笑う。
2015年、あの全裸ポーズで一躍人気者に。その芸が8年後、世界中を笑わせることになると誰が予想しただろうか。
去年、海外のオーディション番組で再び脚光を浴びると、生活は一変した。今では日本の仕事より海外のオーディション番組を優先。毎月のように海をわたっては文字通り"裸一貫"でネタを披露し、多くの舞台で爆笑をさらっている。
安村は、何を求めて世界を転々とするのか。
我々は彼を追ってイギリス、クロアチアそしてジョージアへ。そこで見たのは、必ず現地の言葉でネタを披露する姿。毎回きちんと語学レッスンを受け、決めのポーズもその国の歴史や文化に合わせたものを考案するのだ。
「日本に外国人のタレントが来た時、カタコトでも日本語喋ってくれた方が嬉しいじゃないですか」サラっと話す姿に、笑いに生きる者の矜持がうかがえる。
大きなオファーも舞い込んだ。去年、決勝に進出して大きな話題となったイギリス版ゴッドタレントに、今年はサプライズゲストとして招かれた。去年はホテルから会場まで歩いて向かったが、今年は「誰にもバレないように」と、送迎車がスタンバイ。現地スタッフから「Welcome back!」と歓迎され、本番では会場に突然現れた安村に観客は大興奮。スタンディングオベーションで迎えられる様子は、スターそのものだ。
安村の周りは、その名の通りいつも明るい。海外でもスタッフの名前と顔をすぐ覚えてフランクにコミュニケーションを取る。「なぜいつも明るくいられるのか?」その問いに対して、安村がいつになく真剣な顔で語り出したのは、幼少期の記憶だったー。

TONIKAKU

1982年3月15日生まれ。北海道旭川市出身。
2000年に幼馴染とコンビを組み「アームストロング」としてデビュー。
2014年に解散後は「とにかく明るい安村」としてピン芸人に転身。
2015年に全裸ポーズのネタでブレイクし、「安心してください、はいてますよ!」は「ユーキャン新語・流行語大賞」で大賞を受賞。
2023年に世界的オーディション番組である、イギリス版「ゴッドタレント」に出演し、決勝に進出。再ブレイクを果たすと「I'm wearing pants!」で「ユーキャン新語・流行語大賞」の「選考委員特別賞」を受賞した。
現在はテレビ・ラジオ・イベントで多忙な日々を過ごす一方で、世界各地の「ゴッドタレント」オーディションに挑戦している。

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