MBS(毎日放送)

鉄路の果て~鉄道150年の向こう~

2022年12月25日(日)放送

鉄路の果て~鉄道150年の向こう~

明治5年、新橋~横浜間で日本初の鉄道が開業した。2022年は開業からちょうど150周年にあたる記念すべき年だ。開業記念当日の10月14日に合わせて各地で祝賀イベントが催された一方、コロナ禍による鉄道各社の経営悪化も話題になった。JR各社や大手私鉄は軒並み赤字に転落。連動するかのようにJR西日本と東日本が相次いで「利用の少ない」赤字ローカル線の収支を明らかにした。沿線自治体や利用者にとっては廃線への"最後通牒"とも受け取れる。
今や「お荷物扱い」のローカル線だが、多くの路線にはかつて沿線住民の強い思いでようやく鉄路をつなげた歴史がある。戦時中の軍事輸送、敗戦後の復興、高度成長期には大量の乗客や貨物を運ぶことで国を支えてきた。何より今の利用者の多くは免許や自家用車を持たない「交通弱者」だ。国鉄からJRとなり35年、経営幹部は「民間企業だから利潤追求は当然」と主張する。一方、国鉄から引き継いだ国民の財産の上に自らがあるという「公共性」が求められる。ローカル線存続へのこだわりを単なる"郷愁"と切り捨ててはならない。
JRに半ば疎んじられてもボランティアガイドとして毎日無人駅に立つ元機関士、人生を鉄道の安全に捧げた元保線マン、そして鉄道の可能性を発信し続ける元経営トップ‥。
番組では"最後の鉄道員"たちの言葉から「鉄道」という巨大インフラの歴史と未来を考える。

次回は、3月31日(日)深夜 0時50分から放送

労組と弾圧~関西生コン事件を考える~

労組と弾圧~関西生コン事件を考える~

映像’24は、1980年4月に「映像’80」のタイトルでスタートした
関西初のローカル・ドキュメンタリー番組です。

月1回、それも日曜日深夜の放送という地味な番組ながら、ドキュメンタリーファンからの根強い支持を頂いており、2020年4月で放送開始から40年になります。
この間、番組は国内外のコンクールで高い評価を受け、芸術祭賞を始め、日本民間放送連盟賞、日本ジャーナリスト会議賞、更にはテレビ界のアカデミー賞といわれる国際エミー賞の最優秀賞を受賞するなど、輝かしい成果を上げてきました。また、こうした長年にわたる地道な活動と実績に対して、2003年には放送批評懇談会から「ギャラクシー特別賞」を受賞しています。
これからも「地域に密着したドキュメンタリー」という原点にたえず立ちかえりながら、より高い水準の作品をめざして“時代を映す”さまざまなメッセージを発信し続けてまいります。

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