「復興五輪」の陰で東北は...

2020年3月29日(日)放送

「復興五輪」の陰で東北は...

「復興五輪こそが復興を妨げている」と憤るのは、福島県南相馬市の前市長、桜井勝延さんだ。五輪招致が決まった後、建築資材の価格が高騰し、建設業者は人手不足になり、復興が遅れる原因になった。事故を起こした東京電力福島第一原発を含め、「東京が、福島を利用して儲ける構図は変わっていない」と話す。
東日本大震災の被災3県のうち、岩手県の沿岸部では、巨大な防潮堤が築かれている。しかし、津波で被災した人たちは、高台に移転して、元の場所にはいない。海を見えなくするコンクリートの壁は誰のためのものなのか、疑問の声が上がっている。
仙台市への一極集中が強まる宮城県では、住民の遺伝子情報をデータベース化して特定の病気の発生率などを調べる大規模な取り組みが始まっているが、沿岸部の医療過疎の問題は残ったままだ。
番組では、25年前の阪神・淡路大震災の復興とも絡めながら、「五輪」という祝祭の陰で、見えてこない被災地の実態を伝える。

次回は、10月25日(日)深夜 1時20分から放送

食べて治す~重度アレルギーと親子の記録~

食べて治す~重度アレルギーと親子の記録~

映像’20は、1980年4月に「映像’80」のタイトルでスタートした
関西初のローカル・ドキュメンタリー番組です。

月1回、それも日曜日深夜の放送という地味な番組ながら、ドキュメンタリーファンからの根強い支持を頂いており、2020年4月で放送開始から40年になります。
この間、番組は国内外のコンクールで高い評価を受け、芸術祭賞を始め、日本民間放送連盟賞、日本ジャーナリスト会議賞、更にはテレビ界のアカデミー賞といわれる国際エミー賞の最優秀賞を受賞するなど、輝かしい成果を上げてきました。また、こうした長年にわたる地道な活動と実績に対して、2003年には放送批評懇談会から「ギャラクシー特別賞」を受賞しています。
これからも「地域に密着したドキュメンタリー」という原点にたえず立ちかえりながら、より高い水準の作品をめざして“時代を映す”さまざまなメッセージを発信し続けてまいります。

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