MBS(毎日放送)

第27回 ヤング映像クリエーターを励ます賞 優秀賞

MBSドキュメンタリー 映像’26

真夜中のドキュメンタリズムから
黎明のドキュメントへ

映像’26は1980年4月に放送を開始した関西初のローカル・ドキュメンタリーです。
月1回、深夜の放送から日曜あさに移動し再放送やネット配信も充実させながら
テレビドキュメンタリーの発信を続けていきます。

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次回の放送

4月26日(日) あさ 5時00分放送

小さき声を届ける(仮)

「Webニュースメディア記者」と聞くとどんな人物像を思い浮かべるだろう。ITツールを駆使して、SNSで速報を発信...?しかし、奈良を拠点に調査報道を行う地域密着Webメディア「奈良の声」編集長・浅野善一さん(65)の取材スタイルは、アナログそのものだ。カーナビなしの軽自動車で、車を止めては地図を確かめ現場を目指す。ICレコーダーも使わず、取材相手の言葉をノートにメモする。そもそもスマホを持たない、ガラケー主義者だ。 
奈良選出の女性首相誕生にも関心がない。こだわるのは「マスメディアが取り上げない地域の課題を掘り起こす調査報道」。時に「寸鉄」のようにスクープを放つ。大阪・関西万博での奈良県イベントで使われた高級ビーズクッション50個が3日間使用されただけで廃棄されていたことをすっぱ抜いた。県議会で問題視され、費用は受託業者が支払うことに。無駄な公費支出を食い止めるきっかけをつくった。県内のある町議会が定数削減を非公開の協議会で決めていたことも独自報道した。
元々、地元紙の記者だった浅野さん。デスク業が長くなるにつれ「現場記者に戻りたい」という思いが募り、同僚記者で妻の詠子さんと退社、「奈良の声」を創設した。誰にも忖度したくないため、特定のスポンサーではなく読者の寄付に支えられる独立Webメディアだ。生活は楽ではない。アルバイトで糊口をしのいだ日々もあった。
全国紙やテレビ局が地方の取材網を縮小させ「ニュース砂漠」と言われる時代。地域の声を拾い、行政を監視する「奈良の声」の姿に、ニュースメディアの未来像を探る。

TOPICS

受賞のお知らせ

  • 第27回 ヤング映像クリエーターを励ます賞 優秀賞

    『映像'25 ともに生きる~強度行動障害と家族~』

    (2025年10月26日放送)

  • 第63回ギャラクシー賞 奨励賞受賞

    『映像'25 奪われた琉球遺骨~研究か尊厳か』

    (2025年9月28日放送)

最近の主な受賞から

  • 第27回 ヤング映像クリエーターを励ます賞 優秀賞『映像'25 ともに生きる~強度行動障害と家族~』(2025年10月26日放送)
  • 第63回ギャラクシー賞 奨励賞受賞『映像'25 奪われた琉球遺骨~研究か尊厳か』(2025年9月28日放送)
  • 第45回「地方の時代」映像祭 選奨『映像'25 歪んだ正義~止まらぬ攻撃の先に~』(2025年5月25日放送)
  • 第66回科学技術映像祭 優秀賞受賞『映像'25 私らしく~初のアルツハイマー治療薬と共に~』(2025年2月23日放送)
  • 2025年日本民間放送連盟 審査員特別賞『映像'25 鈴木順子 私は生きる~JR福知山線脱線事故20年~』(2025年4月27日放送)

映像シリーズ40年を綴った冊子のダウンロードはこちら

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