MBS(毎日放送)

第63回 ギャラクシー賞 奨励賞受賞

MBSドキュメンタリー 映像’26

真夜中のドキュメンタリズムから
黎明のドキュメントへ

映像’26は1980年4月に放送を開始した関西初のローカル・ドキュメンタリーです。
月1回、深夜の放送から日曜あさに移動し再放送やネット配信も充実させながら
テレビドキュメンタリーの発信を続けていきます。

過去の放送や見逃し配信はこちら

次回の放送

5月31日(日) あさ 5時00分放送

それでも働きたい(仮)

「おはようございます」と職場で笑い合い、誰かの役に立つ。そんな当たり前の明日を夢見て、彼女は40社もの不採用通知を受け取ってきた。
滋賀県大津市に暮らす深田澪音さん、22歳。脳性まひによる重度障がいを抱えながらも、幼い頃から地域の合唱団へ参加。高校では生徒会活動に打ち込み、大学でも障がいについての啓発イベントを企画するなど、自ら社会参加の道を切り開いてきた。
しかし、前向きに就職活動に挑む彼女の前に、冷たい「制度の壁」が立ちはだかる。
日常生活の介助は月数万円で済むのに、職場でヘルパーを頼むと原則助成対象外となり、月30万~40万円もの負担がのしかかるのだ。
それはまるで、国から「外に出ず、家の中にいなさい」と告げられているかのような理不尽なルールだった。
障がい者の社会参加が進んでいるフランスやドイツ、ベルギーなどでは、ヘルパーの利用用途に制限はない。2022年には国連から日本政府に対し「職場でヘルパーを利用できるようにするべきだ」との勧告も出された。しかし、今のところ状況は変わらないままだ。
なぜ、この国では尊厳を持って「働く」という当たり前の願いがこれほど遠いのか。
ひとりの女性の静かな挑戦と就労への道のりを通して、この国の社会参加のあり方を考える。

TOPICS

受賞のお知らせ

  • 第63回 ギャラクシー賞 奨励賞受賞

    『映像'25 家族を罪に問う~家庭内性被害の告白~』

    (2025年12月21日放送)

  • 第63回 ギャラクシー賞 奨励賞受賞

    『映像'26 西成と中国~共生か排除か~』

    (2026年3月15日放送)

最近の主な受賞から

  • 第63回 ギャラクシー賞 奨励賞受賞『映像'25 家族を罪に問う~家庭内性被害の告白~』(2025年12月21日放送)
  • 第63回 ギャラクシー賞 奨励賞受賞『映像'26 西成と中国~共生か排除か~』(2026年3月15日放送)
  • 第27回 ヤング映像クリエーターを励ます賞 優秀賞『映像'25 ともに生きる~強度行動障害と家族~』(2025年10月26日放送)
  • 第63回ギャラクシー賞 奨励賞受賞『映像'25 奪われた琉球遺骨~研究か尊厳か』(2025年9月28日放送)
  • 第45回「地方の時代」映像祭 選奨『映像'25 歪んだ正義~止まらぬ攻撃の先に~』(2025年5月25日放送)

映像シリーズ40年を綴った冊子のダウンロードはこちら

番組公式Facebook

SHARE
X(旧Twitter)
Facebook