MBS(毎日放送)

ドラマイズム「明日、私は誰かのカノジョ Season2」

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Episode

全体あらすじ

登場人物たちのリアルすぎる心理描写が話題となった、「明日、私は誰かのカノジョ」の続編ドラマがついに開幕。
シーズン1に登場した、ゆあの前日譚を描く特別編も映像化。

生活費、学費を自分で稼ぐために高級ソープランド店で働く女子大学生の留奈(茅島みずき)は、ある日人気歌い手アイドルの隼斗を接客する。メンタルが弱く、SNSでの誹謗中傷に悩んでいた隼斗はリピーターとなり、悩みを聞いているうちに、二人は店外でも関係を持つことに。そんな二人はどんどん深みにハマっていくが……。
また、留奈と同じ店で働く江美(入山法子)は、元バンギャルでスピリチュアル信仰のある40代女性。父の死去に伴い実家に戻るも、心酔する占い師の導きにより地元のスナックで働くことに。そして、その店の常連である岩崎に関係を持ちかけられ……。
何かにすがることを否定してきた女性と、何かにすがりながら生きてきた女性、それぞれの幸せとは――。

特別編 前編

ゆあ(齊藤なぎさ)は田舎町で暮らす高校生。田舎という狭いコミュニティの中、噂話や陰口が絶えないこの町の生活に嫌気がさしていた。父親は外で家庭を作り、体調の悪い祖母と2人で暮らしているゆあだったが、友達のみぽつとこの町を出て東京へ行くことを日々夢に見ている。そんなある日、ゆあは東京に遊びに行ったときにナンパをしてきた俊介と一夜を共にしてしまう。帰り際に1万円を渡され、複雑な気持ちになるゆあ。後日、みぽつに会いに行ったゆあだったが、帰宅すると祖母が倒れているのを発見し、祖母はそのまま帰らぬ人に。祖母をおいて家を開けてしまった自分を責める中、父親が金目のものだけ手にして出ていこうとする姿を見て憤慨するゆあは、精神的に限界を迎え、手元にあるお金を持ち、そのまま東京へ向かう。しかし、頼りにしていた俊介にも連絡を絶たれ、行く当てもなく新宿を1人彷徨うことに。するとある男性が声をかけてきて……。

特別編 後編

スカウトの牧(本田響矢)に声をかけられ、夜職を始めたゆあ(齊藤なぎさ)。ガールズバーなど接客が性に合わず、寮のあるデリヘルで働くことにしたが、地元の友人・みぽつからの連絡にはガールズバーの仕事を始めたと嘘をつく。気が晴れないゆあを気にかけ、牧はデートに誘う。牧は大学の学費を払うためにスカウトの仕事をしているが、3月になったら就職しすっぱりスカウトの仕事は辞めるというが、ゆあのことは放っておけないと、ゆあが稼げるように全力でサポートすることを誓う。頼れる人がいないゆあは、牧と過ごす時間がかけがえのないものとなっていく。牧はゆあも4月から昼間の仕事ができるようにと、短期間で稼げる出稼ぎに行くことを提案する。牧との約束を心の支えに、日々仕事を頑張るゆあ。ある日出稼ぎから帰ってきても、いつものように牧から返信がないことに気づき、電話をかけてみるが……。

第1話

女子大学生の留奈(茅島みずき)は、生活費、学費をなど全てを自分で稼いで生きていくために高級ソープランド店で働いていた。そんなある日、団体客の一人で若くてイケメン風の隼斗(綱啓永)を接客することに。隼斗は若いながらもハイブランドに身を包み、客商売をしていると言い、いかにも訳ありな様子だが、留奈は客の一人として通常通りに接客する。
その後、思いがけずも隼斗から再度予約が入る。しかし、現れた隼斗は生気がなくやつれた様子。心配になって話をきくと、隼斗は実はバシモトという名で活動する人気の歌い手アイドルということが判明。しかも、昔交際していた女性からSNSで過去の写真を晒され、炎上しているという。彼を不憫に思った留奈は親身になって相談に乗っていくうちに、隼斗から店外でのデートに誘われる。
営業活動の一環として誘いに乗る留奈だったが、良い雰囲気の会員制のバーで飲みすぎて、帰りのタクシーで寝てしまい……。

第2話

お酒の勢いで隼斗(綱啓永)と一夜を共にしてしまった留奈(茅島みずき)。朝すぐに帰ろうとするも「夜までいない?」という隼斗の誘いに負け、二人で時間を過ごすことに。しかし、勤めるソープランドの常連客からの連絡により現実に引き戻され帰宅する。そんな留奈は、友人からのアドバイスもあり、一度は自分を律してソープの仕事に集中しようと決意するも、やはり上の空になってしまう。
そんな留奈に対して隼斗は、「会いたい」とまっすぐなメッセージを送ってくる。もう店には来ないだろうから会うメリットがないとスルーしようとするも、粘る隼斗に根負けし、結局デートをすることになり、そこで二人は付き合うことに。
次第に二人の仲は深まっていき、いつしか留奈は隼斗の家に入り浸るように。しかし、そんな隼斗との関係が深くなるにつれて、ソープの仕事に後ろ向きな気持ちが芽生え、留奈はプライベートと仕事のバランスに悩みを抱えるようになる。

第3話

歌い手アイドルグループ“エルスト”のメンバー、バシモト(綱啓永)のファンの女子高生・心音(新井美羽)は、バシのフォロワーの中から、女子大生で風俗嬢の留奈(茅島みずき)の仕事アカウントを発見し、そのアカウントをファンの掲示板に晒してしまう。
一方、交際を続ける留奈と隼斗は、人目につかないよう家デートを重ねていたが、ついに二人で買い物に行くようになる。
交際をキッカケに、隼斗は留奈への想いを作詞作曲し、周りからも評価されはじめ、自信を取り戻していく。対して、留奈は、プライベートと仕事のバランスに悩みを抱えて、仕事での稼ぎが落ち始めてしまう。拠り所にしていたお金が目減りしていくことに恐怖を感じ始める留奈だったが、隼斗への想いを捨てられず、ついにソープの仕事を辞めたいと思いだす。そんな折に、隼斗から「仕事を辞めて欲しい」と切り出され…。そして、ネット上では心音が晒した留奈の仕事アカウントがついに…。

第4話

留奈(茅島みずき)がSNSに投稿した写真に隼斗(綱啓永)が映り込んでいたことがネットに晒され炎上し、隼斗は窮地に立たされる。留奈のお店の掲示板にも留奈への誹謗中傷が多数書き込まれ、隼斗は翌日の生配信でファンに説明することに。
そして、誹謗中傷に対し法的措置を考える留奈を、ファンを説得するからと言って、必死に止める隼斗。窮地になって表面化した互いの価値観の違いを痛感した二人。そして留奈はある決断をする。
自分や仕事のために法的措置を進めようとするも、働いていたお店からも徐々に干され、貯金も目減りしていく。そんな留奈は何を思うのか…。

第5話

留奈と同じ高級ソープ店で働いている江美(入山法子)は10代の頃から、バンドの追っかけをしていて所謂“バンギャ”だった。20代前半はキャバクラで働き、容姿端麗で愛想の良い江美は皆からの人気者で、バンドマンの真也と付き合い、順風満帆で東京生活を楽しんでいた。
そして、時を経て40代となり田舎に戻った江美は、バンギャ仲間のサチコと再会。サチコは結婚、出産をし、平凡ながらも幸せな家庭を築いていた。その姿を目の当たりにし、自分とサチコに差を感じる江美だった。
そして江美は、ビルの清掃員として働き始める。慣れない昼職に悪戦苦闘し、せっかく雇われた仕事もすぐに辞めてしまう。そんな中、心酔する占い師・レター先生(橋本マナミ)のアドバイスもあり、江美は地元のスナックで働き始める。慣れた水商売の仕事に、気分の上がる江美。すると、スナックにサチコの旦那であるタケが同僚の岩崎(稲葉友)と共にお客としてやってきた。

        

第6話

30代の頃の江美(入山法子)は、若い子に押し出されるようにキャバクラを離れ、ソープ店で働いていた。バンギャ仲間たちも年齢とともにライブハウスを去り、ライブに行っても周りは知らない若い子ばかり。生きる目的を無くしかけていた時に出会ったのが占いだった。以降、占い師であるレター先生(橋本マナミ)に心酔し、依存を深めていく。
そのレター先生から運命の男性との出会いを仄めかされ、その直後、勤務先のスナックにまた岩崎(稲葉友)がやって来た。少しずつ岩崎を意識し始めた江美を、岩崎は二人で食事に行きたいと誘う。まんざらでもない様子だが、その場ではさりげなくかわす江美。
家では施設に入ることを決めた母から好きに生きなさいと突き放され、スナックでは年下の店員の未来(石川恋)に接客について注意を受ける。そしてスナックのママとも…。悩みは深まり思い詰める江美だが、再び岩崎から二人で飲みに行こうと誘われ…。

最終話

サチコに誘われて旦那・タケの浮気調査に付き合うことになった江美(入山法子)。そこにやってきたのは女性ではなく、飲みに行った帰り、体の関係を持ってしまった岩崎(稲葉友)だった。
タケとの会話から、岩崎に彼女がいることを知り、また、岩崎と江美の関係、そして、タケが通っているスナックで働いていることを隠していたことがサチコにバレてしまう。
すべてが上手く行かず、絶望の淵に立った江美が、レター先生(橋本マナミ)に伝えた想いとは…。そして、江美はサチコと共に東京に向かい…。
一方、大学に復学した留奈(茅島みずき)は、新たな目標に向かって前に進むのだった。

何かにすがることを否定してきた女性・留奈と、何かにすがりながら生きてきた女性・江美、それぞれが選んだ結末は―。
今を生きる女性のリアルを描き続ける「明日、私は誰かのカノジョ」の続編ドラマがついに閉幕。

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  • 特別編 前編
  • 特別編 後編
  • 第1話
  • 第2話
  • 第3話
  • 第4話
  • 第5話
  • 第6話
  • 第7話
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