伊藤健太郎寛一郎
鳴海唯 /山田健人野村麻純光宗薫
工藤阿須加竹中直人

正しさや善悪で切り分けようとした瞬間に、こぼれ落ちてしまうものがある。
みな、違うものを持ってるんだから噛み合ったり噛み合わなかったり。
そういうものを、そのまま描いている作品だと思います。
いいチームで撮影ができました。
ぜひご覧ください。

2人を密着取材するディレクター、茅野志穂を演じさせていただきます。鳴海唯です。
初めて脚本を読ませていただいた時の衝撃を今でも覚えています。
番組を作り上げていく過程で、出演する側、撮影を行う側、性的マイノリティであることや女性であるということ。
さまざまな視点から見えてくる葛藤や気づきが丁寧に描かれていて、私自身、志穂という役を通して何度もハッとさせられる瞬間がありました。“知るということ”“1人の人間として向き合うということ”、これらの本当の意味と大切さをこの作品を通して学ぶきっかけをいただきました。見てくださる皆様にもそんな体験をお届けできればという想いがあります。どうか楽しんでいただけますように!よろしくお願いいたします。

普段感じてはいるけれど、言葉にしてこなかった想いが丁寧に描かれていて、自分自身と向き合うきっかけになった作品です。
山田健人が演じる二文字違いの山田健太朗は良くも悪くも空気の読めない人物です。
そんな彼が素敵なキャラクターとどのように混じり合い物語になっていくか、是非注目してください!
僕は難しい事は言えません!とにかく是非是非ご覧ください!
よろしくお願いいたします!!!!

佑馬と樹、2人の同棲100日間を撮影するドキュメンタリーを発案し、仕事に育児に奮闘する森尚美役を演じました。
役と共に、私の中でも色んな気持ちが波立ち、社会的に当てはめられた役割や責任、働くことの尊厳について向き合いなおす丁寧で濃厚な時間となりました。
尚美と気持ちを分け合える仲間が、見て下さる方の中にもきっと居ると思います。
それぞれ登場人物がもがき合い、励まし合いながら過ごす日々をぜひご覧ください。

原作を読み、真っ直ぐ描かれた人間同士の話だと感じました。
人間はそれぞれがオリジナルの思考と感情と記憶を持った個体であり、分かり合えない理由も分かり合えない。
明日奈は勇気と愛情のどちらも併せ持った人間です。
どちらも失わず人と関わり続けることは容易ではなかったと想像します。
明日奈の直向きな生き方に背中を押されながら演じさせていただきました。

悩み、すれ違い、葛藤する2人の100日間。
同性だから異性だからと括らずに、色々考えさせられながらも自然に感情移入していて、見終わった後、少し前向きな気持ちになれる作品になっていると思います。

伊藤健太郎くんそして寛一郎くんの柔らかな空気に包まれながらゆるやかなひとときを過ごす事が出来ました。
何故かもう遠い過去のような気がしてなりません。草野監督の演出も的確で穏やかでした。
まだ寒い撮影だったあの日、草野監督と2人でさりげなくフィッシュマンズの音楽を口ずさめたあの時間はなんともロマンチックな思い出です。
浅原ナオトさんの小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』の映画化を、高く評価してくれたプロデューサーとご一緒するにあたり、せっかくならと今回の浅原さんの原作を提案しました。そして、その脚本を書いてもらうなら『彼女が~』のドラマ版を手掛けた三浦さんしかいないと、お声がけさせて頂きました。素晴らしいキャスト・スタッフが集まり、今より少しだけ世界を愛することができるようなドラマになった気がします。
浅原ナオトさんの小説を読むと、いつも弱さの側に立ち続けて物語を書いているなあと感じます。そこで描かれる弱さは、強者vs弱者のような対立ではなくて、誰しもがこの社会を生きて行く中で抱えている弱さです。自分と社会との間でおこる摩擦によって生まれる傷。浅原さんは、その傷を絶対に見過ごさないし、ないものにしない。強さとは違う形で傷を癒そうとする登場人物たちに何度も励まされながら、脚本を執筆しました。いままさに、社会と自分の摩擦に悩んでいるすべての人たちへ届きますように。
Comment
今回この作品に参加させていただきLGBTQについて深く考えました。
固有の課題はあるものの、同性愛者も異性愛者も変わらない部分が多いんだと知りました。
是非この作品を見て頂き、色々なことを感じとっていただけたら嬉しいです。
撮影期間中、樹と真剣に恋愛をしました。
是非お楽しみに!