MBS(毎日放送)

第63回 ギャラクシー賞 奨励賞受賞

MBSドキュメンタリー 映像’26

真夜中のドキュメンタリズムから
黎明のドキュメントへ

映像’26は1980年4月に放送を開始した関西初のローカル・ドキュメンタリーです。
月1回、深夜の放送から日曜あさに移動し再放送やネット配信も充実させながら
テレビドキュメンタリーの発信を続けていきます。

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次回の放送

6月28日(日) あさ 5時00分放送

加害者と向き合う~犯罪被害者が直面する現実(仮)

2015年2月5日、和歌山県紀の川市。当時、小学5年だった森田都史(とし)さんが空き地で頭や体など10か所以上を刺され殺害されました。当時医師から「ご遺体はズタズタでとても見せられない」と告げられるほどの凄惨な事件でした。
逮捕された近所に住む中村桜洲受刑者(33)は、懲役16年の判決を受け、現在も服役中です。しかし、事件から11年が経った今も、都史さんの父・悦雄さん(77)のもとには、加害者から納得のいく謝罪がありません。また、裁判で命じられた約4444万円の損害賠償は未だに支払われておらず、被害者遺族は深い悲しみを抱えたまま、理不尽な現実に苦しみ続けています。

事件から9年が過ぎた頃、悦雄さんは、被害者側から気持ちを伝える「心情伝達制度」を活用し、受刑者へ現在の胸の内を伝えました。これを機に、手紙のやり取りが始まり、そこには「申し訳ありません」という言葉が記されていました。
「本当に心の底からの謝罪なのか―」
悦雄さんは、それを確かめるため、受刑者がいる刑務所へ面会に行きます。ガラス越しに顔を合わせた受刑者の口から、真の謝罪や賠償への誠意などが語られることはありませんでした。

「いつか現場で謝罪をさせたい」「加害者に決して事件を忘れさせない」
終わりのない苦しみの中、加害者と向き合い続ける父親の姿。
犯罪被害者が直面する過酷な現実と理不尽さから、「事件が終わらない遺族のいま」を考えます。

TOPICS

受賞のお知らせ

  • 第63回 ギャラクシー賞 奨励賞受賞

    『映像'25 家族を罪に問う~家庭内性被害の告白~』

    (2025年12月21日放送)

  • 第63回 ギャラクシー賞 奨励賞受賞

    『映像'26 西成と中国~共生か排除か~』

    (2026年3月15日放送)

最近の主な受賞から

  • 第63回 ギャラクシー賞 奨励賞受賞『映像'25 家族を罪に問う~家庭内性被害の告白~』(2025年12月21日放送)
  • 第63回 ギャラクシー賞 奨励賞受賞『映像'26 西成と中国~共生か排除か~』(2026年3月15日放送)
  • 第27回 ヤング映像クリエーターを励ます賞 優秀賞『映像'25 ともに生きる~強度行動障害と家族~』(2025年10月26日放送)
  • 第63回ギャラクシー賞 奨励賞受賞『映像'25 奪われた琉球遺骨~研究か尊厳か』(2025年9月28日放送)
  • 第45回「地方の時代」映像祭 選奨『映像'25 歪んだ正義~止まらぬ攻撃の先に~』(2025年5月25日放送)

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