敏腕検事の立石春斗(八木勇征)は乗っていたバスで司法修習生の宮下さくら(齊藤京子)に痴漢と勘違いされ散々な目に合う。その後、彼氏の青木颯太(池田彪馬)に浮気されケンカをしているさくらに偶然遭遇し、思わずさくらを助けてしまった…。それがきっかけでさくらのヤケ酒に付き合うハメになった春斗は、泥酔したさくらに押し倒されて―!?数日後、春斗は検察修習を受けにやってきたさくらと再会。悪縁のさくらに厳しく接するも、なぜかほっておけない春斗。最悪の出会いから始まった二人。この出会いは偶然?それとも必然なのか―。
元カレ・青木颯太(池田彪馬)の殺人容疑で逮捕されたさくら(齊藤京子)。春斗(八木勇征)は颯太の父親であり検事正の青木颯一郎(渡辺いっけい)に必ず有罪を勝ち取るよう命じられ、その事件の担当検事をすることになった。アリバイのないさくらに容疑を認めるよう促すが、さくらは認めず…それどころか春斗はさくらに助けを求められる。一方、春斗の幼馴染であり弁護士の梅原蓮(草川拓弥)は春斗に頼まれ、誰もやりたがらないさくらの弁護をすることに。そして捜査を進めていた春斗はある証拠を発見するが…。
春斗(八木勇征)に想いを伝えることにしたさくら(齊藤京子)だったが、「二度と俺の前に現れるな」と言われてしまう。そして、検事を辞めることになった春斗は検事だった父のようになれなかったことを悔やんでいた…。それからさくらは颯太(池田彪馬)の殺人事件の日に聞いた口笛を頼りに真犯人の手がかりを探し続け、必死に毎日を過ごし―。2年後…春斗は弁護士として働き、さくらは自分で事務所を開くも、過去の事件のせいでまともな依頼人が来ず悩んでいた。一方、そんなさくらのことを影から見ている何者かの姿が…。そんな中、さくらのもとに林拓(井上想良)という男から依頼が来る。そしてその被告側の弁護がまさかの春斗で―!
春斗(八木勇征)への想いを断とうと決めたさくら(齊藤京子)。その帰宅中、“真犯人らしき人物”がさくらの事務所に侵入していた。真犯人を見失ってしまったさくらだったが、そこに春斗がかけつけ、ここにいたら危ないと春斗の自宅に行くことに―!?その後もさくらは事務所の電気や水道を止められ春斗の自宅にいることになるが、ずっと居座るわけにもいかず…。一方、一緒に飲みにいくハメになった春斗と蓮(草川拓弥)。その店には、新しい事務所の面接中だというさくらが来て―。
突然、春斗(八木勇征)の家に春斗の元カノ・風間早希子(森田想)がやってきた。その様子を見ていたさくら(齊藤京子)は“春斗の彼女のフリ”をして割って入り、一触即発の事態に!?その後、新庄(高杉亘)の事務所では、新庄のバースデーパーティーが行われていたが、春斗は、突如そこで退職届を提出する。その事実を蓮(草川拓弥)から聞かされたさくらは、自分のせいで青木検事正(渡辺いっけい)と揉めている春斗にこれ以上は迷惑をかけられない、と春斗の家を出て弁護士も辞めることを決意するが…。
さくら(齊藤京子)、蓮(草川拓弥)、新庄(高杉亘)、米田(土佐和成)が加わり始動した春斗(八木勇征)の事務所に最初の依頼が来た。そしてその依頼人・稲葉貴彦(伊島空)はさくらを指名しているという。春斗とさくらは稲葉に接見し、さくらに依頼した理由を知る。稲葉のアリバイを立証できないことから春斗は手を引こうと言うが、さくらは稲葉に過去の自分を重ね合わせて、感情移入してしまい…。その後、さくらは聞き込みで稲葉のアリバイを見つけ嬉しそうに歩いていると、そこに颯太(池田彪馬)の父である颯一郎(渡辺いっけい)が現れ―。
さくら(齊藤京子)は体調のすぐれない早希子(森田想)を送りに行った春斗(八木勇征)の帰りを待っていた。なかなか帰って来ず、不安になっていたさくらは帰って来た春斗に思わず、告白してしまった―!しかし春斗からは「好きになるな」と言われ落ち込むさくら。そんな中、羽田竜二郎殺害事件では蓮(草川拓弥)が羽田について有力な情報を得る。その情報をもとにある防犯カメラ映像を見つけ出し、公判に挑む春斗とさくら。果たして稲葉(伊島空)の判決は…?さらに判決後、まさかの事実が判明する…。