Talk Session
テレビ局のITエンジニアって、ぶっちゃけどう??


テレビ局のITエンジニアって、ぶっちゃけどう??
今、私たちMBSが積極的に採用を進めているITエンジニア。「テレビ局でITエンジニア?どんな仕事をするんだろう?」と思った方、少なくないと思います。 そこで今回、3名のITエンジニアが、入社動機や仕事のやりがいなどについて、ホンネで話す座談会を開催!彼らが感じているリアルに、ぜひ触れてみてください。



今、私たちMBSが積極的に採用を進めているITエンジニア。「テレビ局でITエンジニア?どんな仕事をするんだろう?」と思った方、少なくないと思います。 そこで今回、3名のITエンジニアが、入社動機や仕事のやりがいなどについて、ホンネで話す座談会を開催!彼らが感じているリアルに、ぜひ触れてみてください。

私が見ていた業界はITとゲーム業界で、テレビ業界は最初全く見ていませんでした。 でもある日、たまたま就活サイトを見ていたらMBSのインターンシップの案内が流れてきて「テレビ局にエンジニアとして入社する選択肢があるのか」と知りました。 実際にエンジニアのインターンシップに参加してみて、純粋に業務内容が楽しそうだなと思ったのと、テレビのコンテンツやIPが持つ影響力の大きさをすごく感じました。テレビのコンテンツを作ったりとか、テレビ局の運営に関わったりできると思ったらワクワクしたので、MBSを受けたという感じです。

僕は大学の専攻が情報系で、何か漠然とIT系の会社に就職するのかなと思っていたんですが、IT以外にも色々な業種に興味があって迷っていました。 そんなときに、大学の同級生がテレビ局に就職したと聞いて調べてみたら、ITのことももちろんやっていますし、カメラなどの制作技術、開発事業など、幅広い職種があって。一つの会社で色々な人生経験ができそうだなと感じたのが、テレビ局で働きたいと思ったきっかけです。 実際にインターンに参加したら、当時はコロナ禍でオンラインだったんですけど、オンラインでもスイッチング体験とか、音を編集するミックスの体験とか配信システムを作る体験とかがギュッと詰め込まれていて「楽しい!」と思いました。

僕も最初はメーカー、IT、通信インフラ、自動車業界などをみていて、インターンシップにもいくつか参加しました。 そんな中で、Hack on Airというハッカソン番組をMBSがやっていて、私が所属する研究室の教授が審査員をしていたのもあって、その番組を視聴し、テレビ×テクノロジーに興味を持ちました。 その後、MBSのインターンに参加して話を聞いてみて、仕事内容が特殊でおもしろそうだと思ったし、真面目にアホなことをするような楽しい人ばかりでMBSへの志望度がさらに上がりました。
木戸さんの入社のきっかけ、初めて聞きました!
でしょ、そうやねん。 入社してからも変わらず、おもしろい人がいる会社だなと思います。
入社してから、こんなにも多くの業種があるのかと驚きました。 初期配属がCGという番組で流れるテロップやCGアニメーションのシステムに携わる部署だったんですが、こんな仕事もあるのかと驚きました。
私も就活生の時は知らなかったテレビマスターという部署でいま働いています。 テレビマスターは、24時間体制で映像や音声が正常か、予定通りかを監督する部署なのですが、違和感のない日常の放送の裏側には支える人たちがこんなにいたのかということを初めて知りました。

中でも2025年7月に発生したカムチャツカでの大きな地震を受けて緊急特番に入ったときのことは今でも鮮明に覚えています。 正しいタイミングで正確な情報を届けるために多くの部署が「これどうする?」「次はどう動く?」と連携し、凄まじいスピード感で動いていて、「自分たちがテレビを裏から支え、視聴者に情報を届けているんだ」ということを肌で感じ、この仕事で一人前になれるよう頑張りたいと強く思いました。
あとは、MBSのエンジニアはいい意味でギラついてない感じがして僕は結構好きです。 エンジニアって割と個人作業で黙々と仕事をしているのかなと思っていたんですけど、入社してみたら想像以上に皆さん気さくに話しかけてくれますし、僕自身も先輩・後輩問わず相談もしやすくて良いなと思ってるんですけど、いかがですか?
確かに。皆さんギラついてはいないんですけど、でも常に知識に貪欲ではあるというか。 例え業務に直結するような技術とか知識ではなくても、新しい情報を次々と仕入れて、共有してくれる環境ではあるなと思います。
そうだね。誰かが新しいことをしているとそこに人が集まってくる(笑) 他にも、社外イベントでの登壇や勉強会への参加など、外部との交流も積極的だなと感じていて、僕も刺激を受けています。
アイディアが形になったものの1つに「クラウドリプレイ」というシステムがあります。 スポーツ部の先輩とご飯を食べている時に、プロ野球中継の中継中に「この投手と打者の対決が半年前にあったな…しかもその時はサヨナラ打ってたな」と思うことはあってもその瞬間に素材を放送機器に取り込み、活用できないのが悔しいと。クラウドを活用したら解決出来たりしない?という話になりました。

当時は、過去の素材をディスクに焼き、倉庫に保管していて、演出として「これを出せばファンエンゲージメントは爆上がりする!」と思っていても、リアルタイムに試合展開に合わせて出すことは難しいのが実情でした。 そこで、クラウドサーバに素材を貯め、素材検索を容易にするGUI及び放送機器に即座に素材を転送するようなシステムを野球のオフシーズンの3〜4ヶ月で先輩とシステムを開発し、開幕に間に合わせました。
すごいですよね。 しかも、そのシステムを他社に購入してもらえたと聞きました。
そうそう。 そして、ありがたいことに、他のテレビ局でもこのシステムを使ってもらえていて、「利用契約の延長をしたい」と言ってくれている企業もあります。 自分が開発に携わったシステムが他の企業でも活用されていることが嬉しいですし、日本民間放送連盟賞技術部門(2025年)で優秀賞やJNN技術賞(2024年)の最優秀賞をいただいたことも励みになりました。
先輩方に質問したいのですが、今後のキャリアをどのように考えていますか? 10年以内に2~3部署を経験した上でどこに主軸を置くか決めると思うのですが、これまでに身についたスキルとか、今後やってみたいことをお聞きしたいです!
ジョブローテーションは、僕はすごく良いと思っています。 MBSは複数の部署が連携して1つの番組やプロジェクトが成り立っていることが多い会社だと思うので、連携先の部署について詳しくなり相乗効果で価値を最大化し、成果物のクオリティや収益を向上できるんじゃないかと考えています。 先ほどお話した野球中継のクラウドリプレイは、スポーツプロデューサーとの何気ない会話から得たアイディアでしたし、以前担当していたVEの経験やCG部門の経験も活きています。そして現在、MBSイノベーションドライブという、新規ビジネス・投資などを行う部門の兼務もついていて、ビジネス面も学習中で、さまざまシステムを社内だけに留めず、ニーズも抑えながらマネタイズを目指し営業活動も頑張っていきたいと考えています。
木戸さんがおっしゃったように、エンジニアは現場が抱えている悩みを聞いて動き出すことも多い仕事です。なぜその悩みが発生するのか、どう改善したら使いやすいのか、という想像力を働かせるためにも開発者側、利用者側、どちらの視点も持っていたいと思います。 僕は半年前にCGから社内ネットワーク担当に異動したばかりなので、まずはネットワークに関する知識と経験を身に付けたいです。同時に、エンジニアとしての知識の幅を広げるため、部署業務外で取り組んでいるVR映像の研究開発も継続していきたいです。最終的にはどの部署からも「村井がほしい!」と思ってもらえる人になりたいです。
私もこれから色々なことを経験して、できることを増やしていきたいです。 社内で開催されている資格の勉強会にも参加して、引き続き頑張ります!

一言で言うと、「やりたいことへの興味を持って動ける人」には最高の環境だと思います。僕自身、入社してから「これをやりたい」と言って否定された記憶がありません。 若手のうちでもやりたいと手を挙げれば、経験のある先輩と同じチームでシステム開発ができたりして。新しいものをつくろう!という意識が高いのは特徴だと思います。 やりたいことが沢山あって1つに絞れなくても、MBSなら放送インフラからセキュリティ、システム開発まで、1社で全部経験できる「ジョブローテーション」がある。その環境にワクワクできる人はぜひMBSに来てほしいです。
「こんなものをつくってみたい!」というアイディアがある人にも、おすすめです。というのもそういうアイディアに興味を持ってくれる人がMBSには大勢いて、頼れる様々なプロフェショナルがいるからです。 また、「何百・何十人いるエンジニアの中の1人」としてシステムの一部に関わるというよりも、私含め数人で開発したシステムが、テレビや配信の向こう側の視聴者に届くことにやりがいを感じます。もちろん責任感・緊張感はすごいですが!とはいえ、そういったことに興味がある人にもMBSはおすすめです。
MBSには「コツコツやりたいタイプ」でも「新しいワクワクを作りたいタイプ」でも、どんな人でも楽しめる場所があるなと感じています。 私は生粋のテレビっ子というわけではありませんでしたが、テレビ局がつくるコンテンツの力の大きさを実感している人や、色々なことに興味がある人には居心地の良い環境だと思います。



MBSでは、入社後に複数の部署を経験する「ジョブローテーション」が定着しています。異動の回数も、タイミングも、配属先も人それぞれ。同じキャリアの人はいません。一人ひとりが持つ可能性は、ひとつの部署だけでは計り知れないもの。本人さえ気づかない才能だって、あるかもしれません。つくる、売る、まとめる、伝える…あなたにとっても、新しい自分を見つけるチャンスになるはず。今回は、ジョブローテーションを経て活躍している社員をご紹介します。
宇宙研究に打ち込んでいた大学院生が、テレビ局でDXを担うエンジニアに。選考で出会った面談員が、数年後の直属の上司に──。専門性の活かし方、働く環境のリアル、そして今だから語れるあの“面談“の裏側を語り合います。
選考中のあの面談、どんなふうに見られていたのか、いま聞けたら──。5年前に就活生だった社員が、当時の面談員に改めて聞いた「選考の本音」。評価された意外なポイント、緊張せずに臨めた理由、そして就活と仕事のつながりまで。選考を受けた側とする側、両方の視点が見える対談です。

扉の先には何があるのか。
誰かの明日の選択を支える。誰かの心をパッと明るく灯す。そんな力を私たちは信じています。いま私たちは「テレビ番組」という枠を越えて、数々の新しい扉を開けています。
扉の先には
何があるのか。


