休日は子供の野球練習を手伝うことが多いです。私自身野球経験がないので、本気で野球をやっていた後輩からこっそり教わった練習法を我が物顔で指導しています。
その後は決まって近所の銭湯へ。サウナで汗を流した後に休憩スペースでテレビを眺めながら飲む缶ビールが最高です。


今は毎週日曜22時放送の『日曜日の初耳学』でチーフプロデューサー(CP)をしながら、年に数本、全国ネットの特番も担当しています 。また、テレビの枠を超えて Netflix や TVer、U-NEXT といった配信プラットフォーム向けの番組企画・プロデュースも手がけています。
CPの仕事は、簡単に言えば「番組の土台を作ること」です。予算管理や放送上のリスクヘッジといった放送責任者としての仕事はもちろんですが、『日曜日の初耳学』における私のミッションのひとつは「キャスティング」です。
『インタビュアー林修』というコーナーでは、これまで矢沢永吉さんやサザンオールスターズの桑田佳祐さん、松任谷由美さん、竹内まりやさん、米津玄師さんなど大物ゲストの出演に向けた交渉をしてきました。

1年以上かけて所属事務所やレーベルなどと粘り強く交渉してきた方が出演を決めてくださり、その放送が大きな反響を呼んだ時は格別ですね。
『日曜日の初耳学』には、『情熱大陸』のプロデューサーを務めていた頃に出会った人脈も活きているんです。YOASOBIさんやKing Gnuさんといった気鋭のアーティストの出演をきっかけにめったにインタビューに応じないようなビックゲストが「あの人が出ている番組なら」と、数珠つなぎのように出演してくださるような流れができたことは、プロデューサーとして大きな手応えを感じます。
また、林先生が現代文講師としての視点でアーティストの歌詞を深く読み解く手法が、ゲストご本人にも「そんな風に分析されたのは初めて」と喜んでもらえる。
その橋渡しができるのも、この番組ならではの面白さですね。2026年3月には代々木第一体育館で『初耳学フェス』も開催されます。テレビを通じて多くの視聴者に認知されている番組だからこそ、地上波の放送に留まらず大規模なイベントまで開催できるのだと思います。
僕は入社以来、東京営業、報道、そして東京制作では『情熱大陸』のディレクターやプロデューサーを経て今『日曜日の初耳学』のチーフプロデューサーをしています。

ジョブローテーションの良さは、多角的な視点が持てること。例えば配信プラットフォームと交渉する際には、ディレクターとプロデューサーのどちらの視点でも話ができることはとても重要ですし、何よりMBSの看板番組をつくってきたというキャリアが信頼の裏付けになっていると感じます。
特定の部署にこだわらず、その場その場で100%の力で取り組むことが、結果として次の新しい選択肢を広げてくれる 。今の柔軟な動き方はこれまでの経験があってこそだと思っています。
これからの目標としては、地上波でゼロから新しいレギュラー番組を立ち上げ、自分の手で育てていきたいという思いがあります。
また、これからはテレビ局の枠に縛られない挑戦もしていきたいですね。局をまたいだ番組制作にも興味がありますし、Netflixのようなグローバルなプラットフォームからしっかり予算を預かって、世界に誇れるようなコンテンツを作ってみたい。
AI技術の進化が目覚ましい今、最先端のテクノロジーをどうエンタメに落とし込んでいくかなど、「まだ誰もやっていないこと」にどんどん挑んでいきたいです。

一言で言うと「めちゃくちゃ自由」な会社です。
新しいことに挑戦しようとする時に、上から「やるな」と止められることがほとんどありません。若手の報道時代も今の制作でも、面白いと思ったことを始めたら「お、やってるな」と面白がってくれる空気があります。
自分がやりたい仕事をやれる環境がある。大きすぎない組織だからこそ1人1人の機動力と自由度は、他の放送局にはない魅力だと思います。

休日は子供の野球練習を手伝うことが多いです。私自身野球経験がないので、本気で野球をやっていた後輩からこっそり教わった練習法を我が物顔で指導しています。
その後は決まって近所の銭湯へ。サウナで汗を流した後に休憩スペースでテレビを眺めながら飲む缶ビールが最高です。
「自分の興味に素直で、行動できる人」ですね。映像制作の経験がなくても全く問題はありません。僕もその一人でした。
「これがやりたい!」という強い熱量を持って、自分から動ける人。コミュニケーションが好きな人。そんな人にとっては、MBSはこれ以上なく楽しい職場だと思います。

MBSでは、入社後に複数の部署を経験する「ジョブローテーション」が定着しています。異動の回数も、タイミングも、配属先も人それぞれ。同じキャリアの人はいません。一人ひとりが持つ可能性は、ひとつの部署だけでは計り知れないもの。本人さえ気づかない才能だって、あるかもしれません。つくる、売る、まとめる、伝える…あなたにとっても、新しい自分を見つけるチャンスになるはず。今回は、ジョブローテーションを経て活躍している社員をご紹介します。
宇宙研究に打ち込んでいた大学院生が、テレビ局でDXを担うエンジニアに。選考で出会った面談員が、数年後の直属の上司に──。専門性の活かし方、働く環境のリアル、そして今だから語れるあの“面談“の裏側を語り合います。
選考中のあの面談、どんなふうに見られていたのか、いま聞けたら──。5年前に就活生だった社員が、当時の面談員に改めて聞いた「選考の本音」。評価された意外なポイント、緊張せずに臨めた理由、そして就活と仕事のつながりまで。選考を受けた側とする側、両方の視点が見える対談です。

扉の先には何があるのか。
誰かの明日の選択を支える。誰かの心をパッと明るく灯す。そんな力を私たちは信じています。いま私たちは「テレビ番組」という枠を越えて、数々の新しい扉を開けています。
扉の先には
何があるのか。


