利用の低迷が続く万博の「パークアンドライド駐車場」について、博覧会協会が24日から当日予約枠を設け、割引制度を導入する方針を固めたことがわかりました。
大阪・関西万博で自家用車を舞洲などの専用駐車場にとめ、シャトルバスに乗り換え会場に向かう「パークアンドライド」。料金が最大で7500円と高額なことなどから、駐車場の利用率は休日で3割、平日で1割にとどまっています。
これまで利用するには、前日までに予約が必要でしたが、博覧会協会が24日から当日予約枠を設け、午後3時以降に駐車する場合に限り、割引制度を導入する方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。
割引後は時期により変わるものの舞洲駐車場では3000円~3500円となる見通しです。