料金が高いことなどから利用の低迷が続く万博の「パークアンドライド」について、博覧会協会が最大2500円の割引制度を導入する方針を固めたことがわかりました。
大阪・関西万博で自家用車を舞洲などにある専用駐車場にとめ、シャトルバスに乗り換え会場に向かう「パークアンドライド」。
料金が最大で7500円と高額なことなどから、駐車場の利用率は休日で3割、平日で1割にとどまっていますが、博覧会協会が午後3時以降に駐車する場合に限り割引制度を導入する方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。
割引額は時期により変わりますが、舞洲の駐車場の場合、2000円~2500円となる見通しです。
これまでパークアンドライドを利用するには前日までの事前予約が必要でしたが、今後は当日予約も可能となり、割引きは当日予約をした場合が対象です。
割引制度は今週土曜日24日から始まる予定です。