無許可で接待を行ったとして「メンズコンセプトカフェ」を経営する男らが逮捕された事件で、深夜営業をするために風俗営業許可を取っていなかったとみられることがわかりました。

 メンズコンセプトカフェ「チョアライブ」など5店舗を経営する大田正人容疑者(41)ら9人は、去年11月中旬から今年4月中旬まで、男性従業員らに客と長時間談笑させたり横に座らせたりするなど、無許可で接待行為をさせた風営法違反の疑いがもたれています。

 警察のその後の捜査で摘発された店舗は明け方近くまで営業を行っていて、深夜営業で売り上げを伸ばすために風俗営業の許可を取っていなかったとみられることが新たにわかりました。

 調べに対し大田容疑者は、容疑を否認していますが、警察は組織的に接待行為をさせていたとみて実態解明を進めています。