京都の嵐山では5月18日、平安貴族の雅な船遊びを再現した「三船祭」が行われ、俳優の観月ありささんが参加しました。
ゆるやかに漕ぎだす屋形船。三船祭は、平安時代に宇多上皇がこの場所で舟遊びを楽しんだという故事にちなんで、約100年前から行われています。船の上では雅楽や舞が奉納され、クライマックスでは観月ありささんが願いが書かれた扇を川に流す「扇流し」を優美な所作で行いました。
(観月ありささん)「健康で平和でいられるということが本当にありがたいことだなという思いをこめて扇を流させていただきました。最高のひと時を送らせていただきました」