5月19日(月)の近畿地方は、晴れる所が多く、強烈な日ざしが復活。熱中症に注意が必要です。

 19日(月)は、前線が近畿の南の離れた所に停滞し、近畿地方は高気圧に覆われる見込みです。このため、北部や中部は前日よりも晴れて、強い日ざしが照りつけるでしょう。日傘を使うなど紫外線対策を万全に行ってください。南部では前線や湿った空気の影響で、早朝までにわか雨の所がありますが、午後を中心に日ざしが戻りそうです。

 朝の最低気温は前日より低く、中部や南部は16~20℃くらいでしょう。北部は13℃まで下がり、ややひんやりしそうです。日中の最高気温は25℃以上の夏日となる所が多いでしょう。大阪は26℃、京都や舞鶴は28℃、豊岡は30℃など暑さが続きそうです。

 湿度は前日より低く、カラッとした暑さの所が多くなりますが、屋外活動時は暑さ対策を心掛けてください。室内では風通しを良くして、無理せずエアコンを使ってください。

 20日(火)も広く晴れて、19日(月)以上に暑くなるでしょう。21日(水)は前線の影響で広い範囲で雨が降り、太平洋側を中心に雨脚の強まるおそれがあります。最高気温は23日(金)にかけて平年より高めで、夏日が続出しそうです。24日(土)と25日(日)は、暑さはおさまりますが、湿度が高いので少しムシムシと感じるかもしれません。5月だからと油断せず、熱中症や食中毒に気を付けてください。