大阪・関西万博の来場者が5月16日、300万人を突破しました。

 17日、万博会場がある夢洲は朝早くからあいにくの雨となりましたが、土曜日ということもあって、東ゲートの前には傘をさして並ぶ家族連れらの姿が多くみられました。

 「予約していたので、雨でも来ました。やむことを祈って楽しみたい」
 「火星の石を見にきました。あいにくの雨ですが楽しみたいです」

 博覧会協会によりますと、万博の関係者を含まない来場者数は、16日は11万人で、累計で300万人を突破しました。

 博覧会協会は、10月までの会期中に2820万人の来場を想定していて、想定人数に達するには1日平均で約15万人必要ですが、現状では下回っています。

 17日、会場内ではカナダのナショナルデーの行事のほか、アイヌ舞踊の披露などが行われます。