5月17日(土)の近畿地方は、午前中大雨のおそれがあり、降り方に十分注意が必要です。
気象庁は16日(金)、九州南部が梅雨入りしたとみられると発表しました。平年よりも14日も早い梅雨入りで、沖縄・奄美地方両方よりも先に、全国トップで九州南部が梅雨入りするのは、1951年の観測開始以来初めてのことです。
17日(土)は、雨を降らせる前線や低気圧が近畿地方に近づくため、広い範囲で本降りとなるでしょう。明け方から朝を中心に激しい雨の降る所があり、警報級の大雨のおそれもあります。降り方に十分注意し、竜巻などの激しい突風や、落雷にもお気を付けください。午後は雨のやむときもありますが、引き続き南部を中心に雨の降りやすい天気が続く見込みです。
朝の最低気温は18℃前後の所が多く、夜の間もジメジメとするでしょう。日中は雨や曇りの割に気温が高く、24~29℃くらいと、かなり蒸し暑くなりそうです。
18日(日)も南部を中心に雨が降りそうです。19日(月)以降も雲が広がりやすい見込みです。
近畿地方の梅雨入りはもう少し先になりそうですが、梅雨っぽい蒸し暑さになってきますから、体調管理や食品の管理に注意しましょう。