5月16日(金)の近畿地方は、週末にかけて天気が下り坂でしょう。蒸し暑さも強まる見込みです。

 近畿地方は高気圧の後ろ側となり、前線も近づく影響で、湿った空気が流れ込みやすくなるでしょう。このため、次第に雨が降りだすほか、湿気が増える分、ムシムシとした体感になっていきそうです。

 朝のうちは少し晴れ間の出る所があったとしても、全般に雲が多く、昼過ぎからは所々でにわか雨の可能性があります。また、夜遅くになると、広い範囲で雨が降りだすでしょう。帰りの遅くなる方は、雨具を持つようにしてください。洗濯物も、安心して外に干しっぱなしにできる状況ではなさそうです。
 
 朝の最低気温は16~19℃くらいの所が多く、前日と同じか高い見込みです。日中の最高気温は多くの所で前日とほぼ同じくらいの25~27℃で、日ざしがなくなるものの気温は高く、湿気が増えて蒸し暑さが強まりそうです。油断せず熱中症にもお気を付けください。

 土日は前線の影響で両日雨が降る見込みです。17日(土)は午前を中心に雨が強まったり、激しく降ったりしそうです。

 18日(日)も雨が降ったりやんだりの一日になるでしょう。来週のはじめは少し天気が持ちなおすものの、後半にかけてまた雨の降る日が増えていきそうで、しばらく天気はぐずつく見通しです。