神戸市で路線バスが急ブレーキ。乗客12人がケガをしましたが、1人が骨折の重傷だったことがわかりました。

5月15日午前8時40分ごろ、神戸市垂水区のバス停近くで、「急ブレーキで複数のケガ人がいる」と山陽バスの運転手から通報がありました。

警察によりますと、バスが停留所を出発した際に、別の車が車線変更して前に入って来たため急ブレーキを踏み、車内で複数の乗客が転倒したということです。

乗客約40人のうち、12人が首の痛みや打撲などのケガをし、1歳の男の子を含む7人が搬送されました。

このうち、バス中央付近で転倒した30代の女性が、左脛を骨折し重傷だったことが、搬送先の病院で判明したということです。

いずれの乗客も命に別状はないということです。