15日朝、京都市東山区で、路線バスが関係する事故があり、3歳の男の子が軽傷です。男の子は事故直前に、つないだ父親の手を放し、一人で駆け出したということです。
事故があったのは午前9時15分ごろ京都市東山区下堀詰町の七条大橋交差点で、男の子の父親から「歩行中に市バスとぶつかった」と119番通報がありました。
警察や交通局によりますと、交差点を直進していた京都市バスが、横断歩道を渡っていた3歳の男の子にぶつかりそうになり、直前に急ブレーキをかけたものの、男の子は1メートルほどはね飛ばされて、左の頬にけがをしたということです。軽傷とみられます。
男の子は父親と登園中で、事故の直前まで手を繋いでいましたが、突然、父親の手を放して駆けだしたということです。
警察が状況を詳しく調べています。
京都市交通局によりますと、乗客は約60人いて、けが人はいないということです。