4月、京都市内の国道で水道管が破損し道路に大量の水が溢れ出したことを受け、市が水道管の緊急調査を始めました。
4月30日、京都市下京区の国道1号で道路から水が溢れ出し一帯が冠水しました。市によりますと、入れ替え時期の目安となる設置から60年を超えた水道管が老朽化で破損したことが原因だったということです。これを受けて市は、5月12日から市内約170箇所を対象に水道管の緊急調査を始めました。
(京都市上下水道局 杉山耕二担当課長)「不安に思われていると思いますので、できるかぎり前倒ししながら調査を進めていきたい」
調査は5月中に完了する予定で、結果を受けて修繕や交換などを検討するとしています。