フルーツのように甘い徳島の「春ニンジン」が出荷の最盛期を迎えています。

 土の中から姿を現したのは色鮮やかな春ニンジン。ニンジンは夏から冬にかけて収穫されるのが一般的ですが、春ニンジンはこの時期に旬を迎え、甘くてやわらかいのが特徴です。

 徳島県は日本一の春ニンジンの産地で、糖度8度から12度と特に甘く、生で食べるのはもちろん、ジュースで味わうのもおすすめだそうです。

 収穫は5月下旬ごろまでで、京阪神を中心に全国に出荷されます。