13日で開幕から1か月を迎える大阪・関西万博。博覧会協会は、西ゲートの活用が重要だとする一方で、パークアンドライドの利用料金の値下げについては慎重な姿勢を見せました。
11日時点の一般の万博来場者数は約251万人で、博覧会協会は「順調に推移している」と評価しました。
今後、より来場者数を伸ばすためには西ゲートを活用することが重要であるとした一方、大阪府の吉村知事が協会に提案していた自家用車からシャトルバスに乗り換え西ゲートを利用するパークアンドライドの利用料金の値下げについては慎重な姿勢を見せました。
(博覧会協会 石毛博行事務総長)「値下げがどれくらい効果を持つものなのか、プラスになるのかどうなるかも見ないといけない。今の段階でそれ(値下げ)を考えますという段階ではない」