博覧会協会は大阪・関西万博・開幕から29日目となった5月11日の来場者数について、関係者を含め11万7000人と発表しました。このうち関係者は1万8000人いて、一般の来場者は9万9000人でした。
これにより、開幕からの来場者の総数(関係者含む)は299万2000人を突破しました。きょうにも300万人に達するとみられます。
博覧会協会は、10月までの会期中に2820万人の来場を想定していますが、想定の人数に達するには1日平均で約15万人のペースが必要ですが、現状ではそれを下回っています。
また、博覧会協会によるときのうは救急搬送が3件あり、うち熱中症の疑いが1件ありました。開幕以来、初めてのケースとみられます。
■けさは朝一番から開場待つ列
きょう5月12日は、大阪メトロ・夢洲駅の利用客が集まる東ゲートには、夜明けから人の姿が確認でき、午前7時半には、開場を待つ一団となってスタンバイしていました。
来場予約の最新状況です。きょうは東ゲート・西ゲートとも午前9時台は「満員枠無し」。東ゲートは10時以降「平常」、西ゲートは午前10時台は「やや混雑」しますが、それ以外は「平常」です。
この先2週間の入場ゲートの状況は、全ての日で午前9時台は「満員で空き枠枠無し」となっています。
くわえて次の土曜・17日は東ゲートの午前10時台も枠無し、西ゲートは午前10時台、11時台も枠無しとなっています。
次の日曜・18日は東ゲートの午前10時台も枠無し、西ゲートは午前10時台も枠無しとなっています。
午後および夜間の入場については引き続き余裕がありそうです。
■次の週末は雨の予想も
この先1週間の天気予報です。
きょうは午前中は雲が広がりやすく、朝は南部では雨の降る所があるでしょう。午後は天気が回復し、各地とも高気圧に覆われて晴れてくる見込みです。
日中の最高気温はきのう同じか、やや高めの所が多く21度から24度の見込みです。昼間は長袖のシャツ1枚でちょうどいいくらいでしょう。
次の週末、金曜日から日曜日にかけては、曇りや一時雨の予想となっています。
16日 曇り一時雨 降水確率50%
17日 曇り一時雨 降水確率50%
18日 曇り一時雨 降水確率50%