大阪・関西万博が開幕して29日目の日曜日。にぎわう会場では南アジアの音楽が人々を魅了しました。

万博会場のステージに立つのは、バングラデシュからやってきた音楽バンドのメンバーたち。

11日は南アジアの国「バングラデシュ」のカントリーデー。バングラデシュは1971年にパキスタンから独立した国で、日本とはその翌年から外交関係を樹立しています。

麻をはじめとする繊維製品が主な輸出品で、パビリオンでも様々な手織物などが展示されています。

参加した人は、「すごく情熱的で良かったです。バングラデシュって国は聞いたことあるけど、どこにあるのかも知らないし、このあとパビリオンにもちょっと寄ってみようと思いました」「バングラデシュに興味をもつ大きなきっかけになりました」などと話していました。

伝統と現代音楽を融合させた情熱的な演奏に、観客たちは魅了されていました。