5月10日朝、大阪市内の住宅街で水道管が破損し、道路などが冠水しました。水道管は約60年前に敷設されていて、老朽化が原因の可能性もあるということです。
住宅街の路上にじわじわと水が広がり、浸水していきます。10日午前7時すぎ、大阪市城東区の東中浜小学校の近くで「道路から水があふれている」と消防に通報がありました。大阪市水道局によりますと、直径500mmの水道管が破損し水が漏れ出て、小学校そばの市道や公園のグラウンドが冠水。学校は10日に予定していた授業を中止したということです。
(近くの住人)「家が近くなので、家も浸水するんじゃないかと」
現場周辺では水道水の濁りも発生しました。
(近くの住人)「(Q少し濁っている?)そうですね。(Qいつもより?)濁っています」
(近くの住人)「みんなあわてて薬局に水を買いに行った。4箱も5箱も買っていく人もいた」
現場の水道管は1966年に敷設されたということで、水道局は老朽化が原因で破損した可能性もあるとしています。