近畿地方は5月10日(土)の午前中にかけて、大雨に十分注意が必要です。日中は天気が回復するでしょう。
近畿地方を前線が通過する影響で、広い範囲で土曜の朝まで雨が降るでしょう。あちらこちらで雨脚が強まり、南部では雷を伴い、非常に激しい雨の降る所がありそうです。警報級の大雨になるおそれもあるため、低い土地の浸水や、河川の増水、土砂災害などに十分注意が必要です。
また、沿岸部を中心に南寄りの風が強く吹き、荒れた天気になりそうです。午後は天気が回復し、各地で日ざしが届くでしょう。晴れると、急に暑くなりそうです。予想最低気温は17~19℃くらいまでしか下がらない所が多く、日中の予想最高気温は25℃前後でしょう。京都は28℃、豊岡は30℃まで上がる見込みで、急な気温の上昇で熱中症にならないよう注意しましょう。
また、10日(土)の午後からは近畿地方に黄砂が飛んでくる見込みです。屋外物の汚れにもお気を付けください。
母の日の11日(日)も、午前を中心に晴れ間があるものの、夕方から夜は紀伊半島や北部を中心に雨の降る所がありそうです。12日(月)からは晴れる日が続き、14日(水)は暑さが厳しくなる見通しです。