兵庫県の城崎温泉で起きた旅館火災。「観光に問題はない」と地元の市長がアピールです。
5月5日、豊岡市の城崎温泉で起きた火災では、旅館が全焼したほか、周辺の土産物店など5棟に延焼。旅館の従業員1人が軽傷を負いました。その後、火元は旅館の1階にある調理場とみられ、電気機器の配線がショートし、出火した可能性があることがわかりました。
地元の豊岡市長は「現時点で観光機能に問題はなく、多くの観光客に来てほしい」と呼びかけました。
(豊岡市 門間雄司市長)「そぞろ歩きを楽しまれる皆さまの足音、楽しげな会話、そして笑顔、全てが復興への原動力となります」
旅館周辺で実施されている道路の通行止めは、がれきの撤去や落下物を防ぐフェンスが設置できれば解除される予定です(12日午前を目標)。